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"大学終わったら電話して！"
昨日しばゆーから急に来たLINE。たったそれだけ。特に断る理由もなかったので変なスタンプを送っといた。
そんなわけで、授業に集中出来るはずもなく…。ミキにも「なんかA変だよ？」と言われてしまった。
最後の授業の終わりを知らせるチャイムがなり、みんないそいそと帰りの支度を始めた。私も帰りの支度を済ませ、スマホを手に取る。LINEを開き、しばゆーに電話する。
「あ、もしもし〜」
「あ、Aちゃん！終わった？」
「今終わったとこー」
「じゃあさ、大学出たとこでちょっとまってて！」
「あ、おっけー」
「じゃあまた後で」
「うん、ばいばーい」
通話終了ボタンを押し、靴箱へ向かう。…なんかあったのかな。視聴者さんにバレたからもう2人で会えないとか？でも、急にLINEしてくるぐらいだし…と、頭をフル回転させながら大学の外へと向かった。
なんか嫌な予感…。的中しないといいけど…。
「Aちゃーん！」
それから数分後、車に乗ったしばゆーが登場。「乗って」と言われて、助手席を指さした。え！？じ、じ、助手席！？お隣いいんですか！？
「何緊張してんの笑変なことしないから安心して笑」
「推しの隣とか緊張するわ！」とは言えず愛想笑いになってしまった。
「Aちゃん家まで送ってくよ、道教えて？」
「え！いいの…？」
「俺はそのために来たの！あとー…聞きたいことがあって」
「聞きたいこと…？」
私が首を傾げると、しばゆーは「それはあと！家まで案内してくださーい笑」と言った。
それから私の家に着くまで、いつも通り談笑して。そして＿
「あ、ここここ」
「え、めちゃくちゃ綺麗じゃん。1人で住んでるの？」
「悲しいことにね。1人じゃ広すぎてなんか嫌なんだよね〜笑」
「え、じゃあ一緒に住む？」
「え…？」
しばゆーと一緒に住む…？一緒に住む！？いやいやいや！色々無理ってかしばゆーグッズが飾れなくなる…！
「いやいやいや冗談だよ、冗談！笑」
「なんだよ〜笑あ、そう言えば話って…？」
私がそう言うと、しばゆーは改まってこっちを見た。え、何。怖い怖い怖い←
「Aちゃんさ…東海オンエアの中だったら誰が好きなの？」
「え、っと…」
私の家の前に1台の車。その中には私としばゆーだけ。私と私の推しだけ＿。
リアルに貴方に恋してます。なんて言ったら貴方はどうするの…？
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さや - めっちゃ良かった！ (2020年10月30日 11時) (
レス) id: f76329b1fd (このIDを非表示/違反報告)
きこちゃむ(プロフ) - ぴぽさん» 返すの遅くなってごめんね！わかる！！笑てっちゃんいい子すぎて泣きそう…笑 (2020年2月24日 6時) (レス) id: 0f9c21f7de (このIDを非表示/違反報告)
ぴぽ - 最後のちょっと切ない感じが好き！てっちゃんの優しさが伝わってくるし！！ (2020年1月27日 21時) (レス) id: b1e76f0a73 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぽ - うん！！よろしくね〜！ (2020年1月26日 18時) (レス) id: b1e76f0a73 (このIDを非表示/違反報告)
きこちゃむ(プロフ) - ぴぽさん» ありがとううううう！！！仲良くしよしよ！ (2020年1月26日 16時) (レス) id: 0f9c21f7de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きこちゃむ | 作成日時：2019年10月16日 18時
