(55):A lover 4 ページ25
今日は彼と付き合って一年。
私はデートの度に偽りの愛の言葉と笑顔を振り撒いては、虚しさを感じていた。
____わかっていた。
最初から、降谷零の気持ちを利用して、警察関係者に付け込もう、なんて。
最低だ。本当に。
それなのに、私には待ってくれている人が居るのに……
私は、私は……
「零くん!」
そうして私はまた偽りの笑顔を振り撒く。
微笑みと言葉の裏にある微かな息苦しさと虚しさも、全部全部、心の内側の奥底に隠して仕舞えば、もう誰にも見えないわ。
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A - 何がしたいのかいまいちわからない。組織を壊滅したいとか言ってる割には ムカついたからクラスメイト殺します。とかやってること犯罪者だし、思考がガキ。読んでてただただ主人公に嫌気がさしました。 (2018年9月1日 0時) (レス) id: 2f4ff48b26 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - うららkさん» 有難うございます!ご期待に添えられるよう、これからも頑張っていきます! (2017年2月17日 16時) (レス) id: 35f8c5cbb5 (このIDを非表示/違反報告)
うららk - とても面白かったよ!更新頑張ってね(^ω^) (2017年2月17日 15時) (レス) id: c357f5467c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サラン | 作者ホームページ:http://uranai.
作成日時:2017年2月14日 18時