(42):Singles party 4 ページ12
当日。私は胸元まであった髪を緩く巻いて、ハーフアップにして来た。
ベルモットが選んだ服に、リボンが巻き付いた様な柄のタイツを履き、ブラウンのショートブーツと合わせてきた。
彼女達に指定された待ち合わせ場所へ行くと、絶賛の声が上がった。
当たり前だ、私は顔も良いし、センスも良い。
「どんな人達が来るのかなぁ…」
「う〜ん、ウチらも聞かされてないんだよね〜」
なぜ主催者のお前が知らないんだ、と出しかけた口を閉じ、そうなんだ、と愛想笑いを浮かべる。
何なんだ。
その場所から歩いて数分、ファミリーレストランの前に着いた。
いや、ここでする気かよ
「ここだよ!」
そう言って彼女はレストランの扉を開いた。
中に入ると、店員がいらっしゃいませー、と笑顔で声を上げている。
連れの1人が、予約していた池井です、と声を掛けると、席へすぐに案内された。
何故かその席は、周りから少し隔離されていて、席には既に男性陣が座っていた。
私は驚きの余り、声は出なかったが、目を見開いた。
そう。そこに、松田陣平と、後に組織に身を置く男、降谷零が居たのだ。
「えみりん、どうかした?」
「ううん、何でもないよ。ごめんね」
私に声を掛けた1人が、ふう〜ん、と興味無さげに呟くと、早く座りなよ!と言われた。
おい、1番右端じゃねーか。
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A - 何がしたいのかいまいちわからない。組織を壊滅したいとか言ってる割には ムカついたからクラスメイト殺します。とかやってること犯罪者だし、思考がガキ。読んでてただただ主人公に嫌気がさしました。 (2018年9月1日 0時) (レス) id: 2f4ff48b26 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - うららkさん» 有難うございます!ご期待に添えられるよう、これからも頑張っていきます! (2017年2月17日 16時) (レス) id: 35f8c5cbb5 (このIDを非表示/違反報告)
うららk - とても面白かったよ!更新頑張ってね(^ω^) (2017年2月17日 15時) (レス) id: c357f5467c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サラン | 作者ホームページ:http://uranai.
作成日時:2017年2月14日 18時