鬼殺隊闇柱 魔法の世界で鬼を狩る

闇柱の編入試験 1 ページ32

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とうとうやってきた イーストン魔法学校 高等部 編入試験。





…にしても、流石イーストン魔法学校だな。


名門貴族の長男に魔法局事務官の息子……、



それに、あの子は重力魔法のクラウン家…。




たしか、その長男がいなくなったって噂があったな…。





、みんな杖の手入れに魔法書のチェックしてるけど、今更して何になるんだろう。




…、しかも筋トレしてる人いるし、




イーストン魔法学校はこのままで大丈夫なのかな、









鬼殺隊に入る為には藤襲山で7日間生き残り、最終選別を突破しなければならない。



鬼を何体倒せなんてものは無い。

ただただ7日間生き残る事が条件。



簡単に見えてそうでは無い。藤襲山には柱などか生け捕りした鬼たちが一年中狂い咲いている藤の花の檻にとじこめられている。


つまり、最終選別でやってきた隊士達は腹を空かせた鬼達にはご馳走。


見つけ次第、有無を言わず襲ってくる。



そんな中、7日間生き残らなければならない。

最初に沢山居たとしても、7日間あければ片手で数えれるぐらいにしか居ない。







試験で発揮できる力はぎりぎりまでどうこうできる訳では無い。


今までに積み重ねてきた鍛錬。実力。それが全て。





…、今更本読んだりしても意味ないのにな、





にしても、さっきから視線が……？？

まぁ、敵意は無さそうだし…まぁいっか、






『んん…、

はァ、暇…』




「ならシュークリーム入りますか？」




『…！え、？』






さっきの…、筋トレしてた人……。







『…いいえ。大丈夫です。お気になさらず、』



「…。そうですか」(ｽﾞｰﾝ









すっごい落ち込むじゃん…。

…、ぁ、どこかで見かけたことあると思ったら、この子昨日の………、





『君ってもしかして…、』










「はじめまして諸君」









『…！始まるのか、』


「え。なんですか」


『いえ。なんでもないです。お互い頑張りましょうね。』


「…うっす」



別に今じゃなくてもいい。今度話せばいい事だから…、





ここに来てるってことは何かしらの自信があってきてるんだろうし…、






…、少しだけ楽しみにしておこう。



















"魔法不全者 さん"



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(日輪刀は背中に隠して常備持ち歩いてます)

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