鬼殺隊闇柱 魔法の世界で鬼を狩る

作者は早く原作突入したい（ちゃんと本編です） ページ30

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「…。俺はそろそろ行く。」



『えっ、』






もう行くのか…、せっかくこの子を触れるようになったのに、


まぁ、けどさっき俺も暇じゃないとか言ってたしね…、






「…。また今度あったらコイツを触りに来ればいい。」

『え？この兎さん貴方のなんですか？』

「あぁ。そうだ。」

『え"。』




な、なんで早く言ってくれないんですか…、




「コイツはウサノシン。怖がりな性格で、きっと見ず知らずのお前を警戒していたんだろう。

それに、足に怪我もしていた…。それも相まって警戒心が増したんだろうな。」






う、うさのしん…。なんか、神々しい名前だな…(？



足の怪我か…。なんで怪我してたんだろ、


鬼の仕業…？だけど、鬼は兎さんなどの動物は喰わない。




…ならば人間の仕業か、？






「俺たちはそろそろ帰る。またあったら、ウサノシンとも遊んでやってくれ。」


気をつけて帰れよと言いながら、帰ろうとするレイン・エイムズさん


『っ、ま、待ってください…っ』


「…！」





帰ろうとするレイン・エイムズのローブ裾を握る。

お礼、言わなきゃだよね……。


動物克服をさりげなく手伝ってくれたんだろうし…、









『ぁ、ありがとう、ございます…っ、

ま、また会ったらウサノシンさん触らせてください…！』





「ふっ、わかった。

だが、次会う時はその面はのけてこいよ。ウサノシンがビビってしまうからな。」






『…！は、はい』







…、やっぱりこのお面のせいだったんだ、(

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