鬼殺隊闇柱 魔法の世界で鬼を狩る

闇柱の挑戦 ページ29

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…本当にそれで警戒とけるの、？



















結果 ： 解けた






『…それいけるんだ』




あの後、近寄ってくるのを待っていたら意外と数分で近付いてきた。


あの人が言うに、この子は兎さんの中でも警戒心は薄い方だとか。





…、やっぱりこのお面のせい(







近付いてきた後、すぐにハンカチも巻いて傷が治り兎さんも跳ねながら喜んでいる。






『…しかもなんか、仲良くなってるし、』







この人は意外と動物から好かれるタイプなのかな…？


…ちょっとだけ羨ましい、







私は動物との接し方は苦手だ。どう接したらいいかわからないし、感情がわからないし、なにより急に襲ってくる。



人間との接し方も幼い頃は分からなかった。

親も居なくて、ずっと1人だった…、


だけど師範に拾ってもらって、鬼殺隊に入り炭治郎達と出会ってから、少しずつ人間との接し方も学んだ。







だけど、動物とは前世も今世も含めて克服できない。


…、諦めるべきなのかな、









「…どうした。お前は触らないのか」



『……、私は大丈夫です。動物は苦手なので。』



「苦手にしては、手当しようと必死だったみたいだがな。」




『……』

そりゃ、怪我してたし…。





「……はァ。ほら、俺がこいつを抱っこしといてやるから、そのうちに撫でてみろ。」





…いつの間に抱っこ出来るまでに仲良くなってるんだよ、




『いや、私は、』

「ほら。はやく」

『っ〜、』

「はやくしろ。俺も暇じゃねぇ」




なら、こんなこと辞めてさっさと行けばいいでしょ…っ

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「Aちゃん！何事にも挑戦だよ！！人付き合いも、動物さんとの接し方も！」



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『………挑戦、か…。』



「……」





やるしかない、んだよね…。よし。大丈夫。兎さんは抱っこしてもらってる。うん。





おそるおそる私は兎さんへと手を伸ばす。




あと、数センチ…っ、

















『………っ、ぁ、さ、触れた…』





も、もふもふだ……、これが兎さんのもふもふ…っ






「ふっ。こいつ触り心地良いだろ。」

『……そう、ですね…』






ぁ、凄い。撫でれてる…、私が兎さんを…っ、


す、凄いもふもふ…！！




…、このもふもふ、任務の疲れが癒されるっ


これが、動物せらぴー？ってヤツなのかな

作者は早く原作突入したい（ちゃんと本編です）→←闇柱とレイン・エイムズ 2

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