鬼殺隊闇柱 魔法の世界で鬼を狩る

闇柱と魔法界の鬼 ページ11

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鬼殺隊






それは夜な夜な人を喰らう鬼を滅する組織。



今世には鬼がいないと思っていた。だが、鬼は突然現れた。




5年前から突然、首都を中心に夜に人が消えたり、無惨な姿で発見される被害が相次いだ。


当時は原因が不明。だけど、私にはわかった。


襲われたとされる場所に行き、辺りを探索したりして私の考えがたしかなものか根拠を探した。


探して探して、1年がたった。


かすかに残る、どくどくな気配。

そして、人を喰らったような後。

さまざまな事から確信した。






これは"鬼"しか居ない、と













鬼




それは、人を主食とし人を喰う化け物。

驚くほど高い再生能力や超人的な身体能力を持っており、


人を喰らうことで生命の維持と能力強化を図る。




この世界の鬼は、首都を中心として人を喰らっている。


そして、証拠を少しも残さない。








「…鬼殺隊。貴方が前世、入って鬼を滅していたという組織……。」






『…はい。ですが、前世ではもう鬼の起源である無惨は倒した。なのに、…』





なぜ、こちらの世界(魔法界)にもいる…、？








4年前に、鬼の仕業だとわかった。だが、日輪刀も無い今、何も出来なかった。




だから、せめてもと、藤の花のお守りを作った。





藤の花を、メリアドール医院の後ろに沢山植え、花が咲いた後、メリアドール医院に訪れた患者に１個ずつ渡した。


だけど、藤の花のお守りなんて気休め程度にかならなかった。




だから私は、少しでも多くの人を助けられるようメリアドールさんに体術を教えてもらいながら、前世でも取得していた全集中常中を取得した。



呼吸を取得するのにはかなりの時間がかかった。





だが、師匠がどこからか買ってきた日輪刀で、鬼を滅することが出来るようになり

夜な夜な鬼を滅してるうち、感覚を取り戻してきて、今では前世と同じ強さにまで戻った。






毎夜毎夜、鬼を滅して人助けをしていた為か、5年前よりも格段に被害数が減った。


















「して、A。今日は話があって来たのじゃ。」


『…？』

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