・ ページ44
黄side
…んー、いまなんじ､､､？
薄く目を開けた所で、違和感。
あー、そうだ。ふっかん家だった。
隣にはふっかの温もりが､､､
ん？ふっかの温もり…？
昨日の記憶を辿る､､､
ベッドに寝かして、お風呂借りて、
ご飯諦めて、ふっかの様子見に行った時か。
熱を確認しようとして、ベッドに手をついた時に
その手を掴まれて動けなくなったんだった。
無意識なのかどうかは分かんないけど。笑
首筋に触れると、平熱よりちょっと高いぐらいかな。
紫「､､ひかるだぁ。おはよぉ」
黄「おはよ。ごめん、起こした。
あと、勝手にシャワーとベッド借りた。」
紫「良いよ。もう大丈夫。
身体軽くなってるし、
こっちこそ半端な時間にごめんね。」
黄「全然、問題無いよ。今日は夕方からでしょ？」
紫「うん。
､､､昨日さ、寝かせようとしてたでしょ？車。」
黄「…うん。気付いてたの？」
紫「それはこっちの台詞。いつ、気づいたの？」
黄「ふっかの顔見た時。赤かったから。」
紫「そうなんだ。
昨日朝からぼーっとして、おかしいなって。
昼間に本格的にしんどくなってきてさ。
寝ちゃったら寝れなくなっちゃって。」
黄「そっか。電話してくれて嬉しかったよ？
でも、遠慮して切ったんでしょ？
昔から頼れって言ってんのに。」
紫「仕事終わりだとやでしょ？
一瞬、意識が飛んでたみたいで。わら
チャイム鳴ったの気付かなかった。
黄「帰ろうかなって思ったけど、
何か気になったんだよね。」
紫「おかげさまでよくなったよ。ありがとぉ。
ひかる、ソファーで寝ようとしたでしょ？
身体痛めるなって思った所までは記憶ある。」
黄「普通にソファーで寝ようとした。
手、掴まれて動けなくてベッドにお邪魔した。」
紫「おぉ、俺の本能が働いたんだ。わら」
黄「今日は昼からでしょ？まだ寝ときな？」
紫「うん。そうする。
次寝たら、完全に熱下がると思う。
ひかるも寝よう？
昨日、遅かったから疲れてるでしょ？」
黄「うん。そうする。
でもとりあえず、ご飯食べよ？」
紫「そうだね。何かお腹空いた。わら」
コンビニで買ったご飯を食べて
もうひと眠りしたあとは、完全に熱は下がってた。
紫「ありがと、ひかる。ほんとに助かった。」
黄「いいよ。元気になって良かった。
ほんとはもっと頼って欲しいけど。」
紫「善処します。わら」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1434人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紬(プロフ) - かおりさん» リクエストありがとうございます！時間がかかりますので、しばらくお待ち下さいね😌 (2023年4月11日 22時) (
レス) id: bf25ee68e3 (このIDを非表示/違反報告)
かおり - すごく楽しませてもらってます！リクエストなんですが、なべふかで、精神的にやられているけど隠そうとしているふっかになべさんが声かけて、それで話してくれて助けてくれた、というのをお願いします！ (2023年4月11日 19時) (レス) @page45 id: fcc852425b (このIDを非表示/違反報告)
紬(プロフ) - BTS TXTファン(新田 勇人にったはやと)さん» こちらこそありがとうございました☺️またお待ちしてますね😌 (2023年3月30日 17時) (レス) id: bf25ee68e3 (このIDを非表示/違反報告)
BTS TXTファン(新田 勇人にったはやと)(プロフ) - 書いていただきありがとうございました┏○ﾍﾟｺｯとても良かったです！。またリクエストさせていただきます！ (2023年3月30日 16時) (レス) @page40 id: 4501574943 (このIDを非表示/違反報告)
夏海(プロフ) - お返事ありがとうございます✨ 楽しみにしています(〃´-`〃)♡ (2023年3月9日 22時) (レス) id: d94f5675d0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紬 | 作成日時：2022年12月18日 22時
