39 ページ41
貴方side
歩いている間に日も昇り、朝方。
もうすぐ善逸と炭治郎がいたあの場所に着く頃なんだけど…
『こっ…こないでぇぇぇぇぇ！！！！』
絶賛鬼ごっこ中です(白目)
｢お願いだっ！！頼む！！俺の嫁になってくれ！！｣
｢黙れ俺がいただくんだ！！｣
｢彼女は僕と婚約します！！｣
｢うるせぇ俺がだな！！｣
｢いや私が……｣
『誰とも結婚致しませんッッッ！！！！』
あれ……なんか既視感あるなぁ(遠い目)
あー、あれだ、最終選別で鬼が俺が食うって言い争ってた時だわ。完全にソレ。
2人と合流するために街の中を歩いてきたんだけどいつの間にか追いかけられてました。(何で？)
(『っあぁぁ！！もう着いたし！！』)
そこにはもう炭治郎と善逸はいて、善逸がブリッジしてた所だった。(見れてよかった←)
(『……っここで切り上げるしか、！』)
ｷｷｰｰｰｯっと私は足を止め、
『わ、私は誰とも添い遂げません！！分かったらもう帰ってください…！！』
と言う。
それでも一向に引かない男達に堪忍袋の緒が切れそうになった時、
｢この子から困ってる匂いがします。離してください！！｣
この花江〇樹ボイスは……！！！
｢俺たちはこれから任務先が同じでもう行かなければならないんです！その子との求婚は諦めた方がいいかと！！｣
炭治郎……！！！
街の人達は炭治郎に｢なんだ小僧！！｣と言っているが、炭治郎はムッとして｢俺は小僧じゃない！竈門炭治郎だ！！｣と少しズレた発言で返す。
それでもやいのやいの言ってくる街の人に、炭治郎がドス黒い顔を向けていたので街の人が｢ヒッ｣と怯えていたのを隙に、『では失礼します！！』といって炭治郎を連れて善逸の元へ走った。
『はぁ……はぁ…っ』
あぁぁ…怖かった…
『あの、すみません。貴方のことを巻き込んでしまって…』
｢ああ、いいんだ。善逸と話している時に困った匂いがしてきてな。あっ俺は鼻が利くんだ！｣
｢それと俺の名は竈門炭治郎だ！｣
『そっそうなんですか…あ、私は味覚が利くんです。』
と味覚の事を少し話し、まだ名前を名乗っていないのに気付く。
『私はAです。よろしくお願いします。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1860人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「愛され」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひー(プロフ) - マイケルワカメwwすごくツボww (8月2日 9時) (
レス) @page1 id: c24c294ffd (このIDを非表示/違反報告)
ミク - 私も、マイケルワカメが面白かったｗｗｗｗ (2021年9月25日 16時) (レス) @page39 id: c0f1b840e0 (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん姫 - 名前のセンスがありまくりですね！尊敬をこえて讃えます。 (2021年1月9日 16時) (レス) id: cabfd4d154 (このIDを非表示/違反報告)
ぴゃさん - 焦ってる味ってどんな味なんだろ…今度友達が焦ってる時食べさせてもらおっ！← (2020年11月7日 14時) (レス) id: e5f52d7032 (このIDを非表示/違反報告)
アヤ - ぽむさん» 本当それなw (2020年6月6日 15時) (レス) id: 30bf734d60 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：タラの芽 | 作成日時：2020年5月23日 13時
