テ ヒ ョ ン が 帰 っ て こ な い 。

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THside
　








SY「ねー、テテ見てっ！可愛い？」









ひらりとスカートを揺らして一回転するヌナ。









『・・・うん、ヌナかわいい。』









俺が適当な返事をしたからか、ヌナは「ちょっと！」って怒ってる。









･･･こんな時でも思い出すのはAの事。









なんでよ、今日はヌナとのパーティなのに。









SY「･･･テテ、プレゼント！」








そういわれて高そうな箱を手渡される。









『開けていい？』









SY「どーぞ！」








そういわれて開けて見ると十字架のネックレス。









『･･･かっこいいね。ありがとう。』









SY「うん、毎日付けてね？」









『･･･うん。』









ヌナの話が全然頭に入ってこない。








A、今何してんだろう。暢気にテレビでも見てんのかな。









もしかして、俺の誕生日忘れてたりするのかな、、それはいやだ。








自分勝手すぎるよね。なんで今更･･･








SY「･･･テテ、どうしたの？元気ない？やっぱり私今日はずっと一緒に居てあげる！」









「ありかとう。」と返事をしようとしたらカトクの通知音。









通知を見た瞬間、俺はヌナの家を飛び出していた。









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A【テヒョン、お誕生日おめでとう。】

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