テ ヒ ョ ン が 帰 っ て こ な い 。

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テヒョンが泣きやんだあとご飯とケーキを食べた。









テヒョンの首元にはライオンのネックレス。









やっぱり似合う。









「どうしたの？」なんて笑いながら言うテヒョン。









「…幸せだな。」









・・・幸せすぎて、逆に怖い。









小さく呟いた言葉はテヒョンに聞こえてたのだろうか。









テヒョンは急に顔を引き締め、ゴホンを咳をする。









それを合図に私も姿勢を正す。









TH「今まで…帰らなかった理由を話すね。」









「…うん、」









TH「俺は…Aに愛想を尽かして、大学でであったヌナ…先輩と浮気してた。帰らなかったのも、その先輩の家にいたから、です。」









・・・わかってた、けど、やっぱり本人の口から聞くと辛くて、









つい、泣き出してしまった。

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