転生したら安室透の妻だった！？

6ー安室side ページ7

最初に驚いたのは彼女の挨拶だった

彼女は僕が帰ってきても返事はせずほかの男とメールをしていたり、

テレビを見ていたり、勝手でなぜ僕と結婚したかったのか謎でしかない

正直に言って離婚したい……

だがあそこはかなりの金持ちでこっちも下手な動きをしたら命を落としかねない

と思っていたので断れなかった

しかし、その日彼女は「おかえり」と言った

少しだけ驚いてしまった

次に驚いたのは彼女がポアロに来て窓側の席に座ったことだ

いつもはカウンターでウザイほど話しかけられ迷惑していたが

彼女は違う席に座りポアロをキョロキョロ見ていた

そして僕は驚くことになる。

「あなたの作ったパスタを頂こうかしら、」

そう梓さんに話しているのを聞いて皿を割りそうになってしまった

僕だけじゃなく周りのコナンくんまでもが驚いていた

彼女が席をたち帰ろうとしていた時彼女は梓さんに

「パスタ美味しかった」

と言っているのにはびっくりしすぎて声も出なかった

するとコナンくんが

「結さん……」

と話しかけに行った

流石に僕も怪しいと思ったので近くに行くことにした

「なあに？坊や」

いつもはコナンくんを無視している結が返事をしたのだ

コナンくんは驚きすぎて固まってしまった

なので仕方がないと思い結に話しかけた

なぜパスタにしたかったのかを聞くと食べたかったからと

いったいどういう事なのか……

俺は彼女がどういう人なのか分からなくなった

7→←5

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す