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ﾌﾞｯﾌｫﾝ「皆さん！！盛り上がってますかっ！！」
PIERROTの3人が先にステージ上で会場を盛り上げてくれている。
舞台袖でそれを見ていると、やっぱりプロの人気は凄いものなんだと体感する。
突然の発表の後、PIERROTの知名度は格段に上がってヒットチャートを総なめにするほどになった。
音楽番組への出演や雑誌の特集も決まって、新しい事務所からも声が掛かっていて今検討中らしい。
玲於はどんどん成長していく。
私がいなくても玲於は大丈夫なんだって、実感せざるを得ない。
1曲披露した後、トップバッターのチームが暗転したステージへと飛び出していった。
入れ替わりで帰ってきた玲於は「着替えてくる」と急いで控室へも戻っていった。
私たちの出番は一番最後。
つまりはトリ。
一番失敗できない。
緊張に気を取られtいると、最初のチームは大胆なサウンドで演奏を始めた。
PIERROTの演奏のあと、熱気冷めやらぬ状況での演奏は白熱していた。
『一番最初が良かったかも … 』
涼「いや、最後でいいんだよ」
『なんで … ？』
涼「一番最初は、全ての比較対象になって一番難しいんだよ。それに比べて一番最後は一番印象に残りやすい」
今までたくさんのコンクールに出場してきた涼太くんのいうことなんだから、そういうことなんだろう。
涼「審査員に印象をどれだけ植え付けられるかが勝負」
それからも順調にオーディションは進んでいき、私たちの前のチームの演奏が始まったころにAGEHAの衣装に着替えた玲於が戻ってきた。
龍「よし、これで揃ったな … 」
4人でエンジンを組む。
龍「ここはリーダーのありがたい一言をもらいましょうか」
『あ、私！？』
何も考えてなかったのに、みんな私の方を見て楽しそうに微笑む。
それを見ていると自然と口が動き始める。
『みんなバラバラになっちゃうけど … 今日ここで��AGEHA�瓩�いたんだっていう爪痕を残そう』
龍友くんは就職。
涼太くんは留学。
玲於と私は学校に残る …
それぞれの道に進んでも、今日あったことは消えたりはしない。
『今日も、踊るように自由に舞って … 優勝しよう！！』
私たちの最後のステージが始まる。
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あ - 誤字多すぎなんだけど萎えるわ (2019年11月10日 16時) (
レス) id: 75e9093654 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - okppp212さん» コメントありがとうございます！そうなんです、あの漫画モチーフで書かせて頂いております！大好きなんですよね...あのバンドが... (2019年10月16日 21時) (レス) id: e2489fa5d7 (このIDを非表示/違反報告)
okppp212(プロフ) - やっぱり好きな漫画のやつだ！ってこの章で発覚して楽しみで読ませていただいてます！がんばってください！ (2019年10月16日 21時) (レス) id: fb074e63b9 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - こじゃるさん» コメントありがとうございます！これからも頑張ります！ (2019年9月23日 0時) (レス) id: 11791f34cd (このIDを非表示/違反報告)
こじゃる(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張ってください！ (2019年9月23日 0時) (レス) id: f9de41481b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜天 | 作成日時：2019年9月11日 14時
