#１６０ -HAYATO side- ページ13
．
あらあら。
玲於さん失恋した感じですか … ？
チラッと玲於の方を見るとわりと平然としていて、ちょっと予想外の反応。
「ね、れ … 」
「玲於」と言い切る前に俺の手を振り切って亜嵐くんがAに突進していってしまった。
「ちょ、亜嵐くん！！」
龍「はい、ケダモノくんはここまで」
今まで黙って見ていた数原さん？が亜嵐くんも前に入って止めてくれたお陰でギリギリセーフ。
慌てて亜嵐くんを引き取ると、片寄さんと亜嵐くん2人で睨み合っていた。
これは … 亜嵐君も重症なのでは … ？
玲「なに、亜嵐くんもAのこと好きだったの？」
亜「好きもなにも、愛してましたけど？」
『あ、愛してって … 』
呆れ顔で笑顔が引き攣ってるAと、臨戦態勢の片寄さん。
「本番前にすみませんでしたぁ … 頑張ってくださーい … 」
早く引き上げないと大変なことになるんじゃないかっと思って、亜嵐くんを引き釣りながら部屋から退散させた。
AGEHAの控室に玲於を残して、俺は控室から十分離れたところで暴れる亜嵐くんを開放した。
亜「なんなんだよ、隼も！！」
「なんなんだよじゃないですよ … あれはダメなやつだから」
亜「何がダメなんだよっ！！恋心なんていつ何があるかわかんないじゃん！！」
あぁ … 流石に限界かも。
「いい加減にしろよ！！」
滅多に怒らない俺も、流石に堪忍袋の緒が切れました。
「俺がなんでも�爐呂い呂い修Δ任垢��瓩辰毒Г瓩襪箸任盪廚辰討鵑痢�？」
亜「いや … そんなことは … 」
「だったら俺を怒らせるようなことはしないでくださいっ！」
こんなんで亜嵐くんが引き下がるがわからない。
でも、やっと幸せと掴み取ったAに自分という存在をねじ込もうとする亜嵐くんのやり方に腹が立って仕方ない。
亜嵐くんは肩を縮こませて、シュンとした表情で不貞腐れてる。
「 … もう、本当は玲於が羨ましかっただけなんでしょ？」
亜「 … はい」
「綺麗で、可愛くて、無邪気で、あんな音持ってる子に好かれてるのに嫉妬する気持ちは十分わかります」
だって、俺だってAにときめいてたんだから。
その気持ちはわかりますよ。
亜「そろそろ、本気の恋したい年頃じゃん … ？」
「 … まぁ、確かに」
脱・彼女いない歴い＝年齢を誓ったのであった。
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あ - 誤字多すぎなんだけど萎えるわ (2019年11月10日 16時) (
レス) id: 75e9093654 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - okppp212さん» コメントありがとうございます！そうなんです、あの漫画モチーフで書かせて頂いております！大好きなんですよね...あのバンドが... (2019年10月16日 21時) (レス) id: e2489fa5d7 (このIDを非表示/違反報告)
okppp212(プロフ) - やっぱり好きな漫画のやつだ！ってこの章で発覚して楽しみで読ませていただいてます！がんばってください！ (2019年10月16日 21時) (レス) id: fb074e63b9 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - こじゃるさん» コメントありがとうございます！これからも頑張ります！ (2019年9月23日 0時) (レス) id: 11791f34cd (このIDを非表示/違反報告)
こじゃる(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張ってください！ (2019年9月23日 0時) (レス) id: f9de41481b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜天 | 作成日時：2019年9月11日 14時
