ご近所さんｰBTS JIMINｰ

ご近所さん#42 ページ43

your side



数日後。




『ハンカチは？』

ﾃﾃ「持った！」

『お弁当は？』

ﾃﾃ「持った！」




遠足の日がやってきました。



そして家を出ようとドアを開ける。



ドンっ



大きな音が廊下になった。




ｼﾞﾐﾝ「っいた、たた･･･」

『わっ！ごめんなさい！気づかなくて･･･』

ｼﾞﾐﾝ「だ、大丈夫です･･･」




ジミンさんのおでこに触れて腫れてるか確かめる。




ｼﾞﾐﾝ「あわっ、///」

『痛くないですか？』

ｼﾞﾐﾝ「はい///その、Aさん///」




ふと名前を呼ばれジミンさんを見ると案外近い距離にいた。



勢いよく離れると後ろに倒れそうになる。




ｼﾞﾐﾝ「危ないっ、っと」




とっさに目を瞑る。



背中に感じる温もり。



そこからじんわり熱を感じる。



鼻を通る甘い匂い。



前髪にかかる息。



ゆっくり目を開けると支えられていた。



がっちりしてるジミンさんの腕。



ギャップポイント高いぞこれ。




『す、すみません！ありがとうございますっ』

ｼﾞﾐﾝ「こちらこそすみませんっ」




ダメだ。心臓のドキドキが止まんない。



朝からハプニングは勘弁してよ。

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