◎ ページ14
.
.
.
居酒屋に着くと亮ちゃんは速攻生ビールで
私と隆くんは相変わらず烏龍茶。
『Aは飲ませたくないからいいけど隆はそろそろ飲めるでしょ』
神木「家とかだったら飲むけど外だとまだ怖いじゃん」
「やめてくれ、隆くんはまだ飲まない側にいて」
隆くんまで酔ったら私、どうすればいいの。
それはなんとしてでも避けたい。
亮ちゃん1人でも大変なのに。
神木「Aに言われたら飲めないよね」
『付き合って早々浮気ですか？』
「浮気じゃないです」
隣に座ってる亮ちゃんはテーブルの下で指を絡ませてきた。
亮ちゃんの方を向くと隆くんにバレないように
舌をペロッと出して意地悪そうに笑った。
神木「でも本当にやっと付き合ったよね」
『まぁ、絶対的な確信がないといけないから』
神木「今回はそこまで確信してなかったでしょ。
とりあえず言ってみようって感じだったじゃん」
「え、そうなの？てっきり確信されてたかと、」
亮ちゃんはなかなか告白できないタイプだから
知らないうちに私の気持ちがバレてるかと思ってたのに。
『だってAだったし』
「どういう理由なの(笑)」
神木「でも告白する前俺にラインしてきたよね」
「え〜！なにそれ！！すごく詳しく聞きたい」
『それ話したら隆とは絶交するし』
「小学生か」
神木「それ言われたら言えない」
「ごめんね」と謝る隆くんだけど絶対そんなこと思ってない。
.
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1995人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
えねん - 本当に楽しく読ませてもらいました！吉沢亮様のことが大好きで、こんな妄想が現実になって欲しいとずっと思いながら読ませていただきました！より亮くんを好きになって、もう幸せです！続編楽しみです！ちなみに私は付き合う前のお話に結構やられました！笑 (2019年3月28日 21時) (
レス) id: c3f31932d7 (このIDを非表示/違反報告)
鈴木結衣(プロフ) - 楽しく読ませてもらっています！続編楽しみです！これからも頑張ってください！ (2018年10月4日 22時) (レス) id: 27e27da5f6 (このIDを非表示/違反報告)
ひるく - 長期に渡ってお疲れ様でした。とても楽しく読ませてもらいました。作者様が書きたいものを書くのが勿論一番だとは自覚しておりますが、いつか続編がくるひを楽しみにしております。ありがとうございました！ (2018年10月4日 17時) (レス) id: 71f00916b0 (このIDを非表示/違反報告)
ルウ(プロフ) - はじめまして。毎回更新楽しみに読んでました。そして毎回キュンキュンしながら読んでました。幼馴染カップル大好きです。終わってしまうのはさみしいです。願わくば続編楽しみにしてます。まずはお疲れさまでした。 (2018年10月4日 8時) (レス) id: 02cbb1c735 (このIDを非表示/違反報告)
narachan2(プロフ) - お疲れ様でした。毎回更新を楽しみに読んでいました。そして沢山のキュンキュンありがとうございます！！！！次回作も楽しみにしてます。そしてもしかしたらな！復活も待ってます^^ (2018年10月4日 3時) (レス) id: de5686c191 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：花霞
| 作成日時：2018年8月31日 0時
