歴史遡行軍と同居しています【刀剣乱舞】

燭台切光忠が6振り目 ページ48

『…おはよ〜みっちゃん…


今日も早いね…』


「おはよう！

ご飯出来てるから、先に顔を洗っておいで？」

『そ、そうする…』

朝、いつもと変わらない日常
毎朝みっちゃんとのおはようから始まるから
その度に幸せを噛み締めるのが日課。




顔を洗ってから食卓のの席につく。
今日は月見うどんだ

『おうどん…覚えてる？
高一の文化祭の朝もうどんだったの。』

「ああ！よく覚えてるよ、
僕が初めてAちゃんの
ファンになった日！」

『お花嬉しかったなぁ…』

「そう？それは良かった

ほら、冷めないうちにね」

『うん。いただきます！』

みっちゃんは私が食べるのを見る
ちょっと照れくさいけど、
あまりにも嬉しそうに見るものだから
美味しく食べてるのを見るのが好きなんだなぁってつくづく思う。


『ごちそうさまでした。

…今日も美味しかった』

「お粗末様でした。それは嬉しいね。

ねぇ、Aちゃん」


急にみっちゃんが真剣な顔になった。
つられて私も緊張が走る。


『な、何？どうしたの？』




















「渡したい物があるんだ。」

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