歴史遡行軍と同居しています【刀剣乱舞】

燭台切光忠2振り目 ページ43

追伸

よく見たら1500人以上はお気に入りはいませんでした(笑)
盛ってしまったので
お詫びに番外編をどぞっ

チラッとリクエストもあったので笑

敢えて直しません
いつか1500人超えることを夢見て…←
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『みっちゃん？今日って何の日？』

休日でソファーに座るみっちゃんに
声を掛ける。

「今日？なんの日かな…？」

『今日はズバリ！ポッキーの日！』

「お菓子のやつ？
Aちゃんそれ好きだよね」

ハートの形のイチゴ味をよく食べるからか
すぐに反応を返してくれた。

『そうそう、でさー…』

「？」

みっちゃんは私の次の言葉を待ってる。
私は口から次の言葉が出せないでいた。

"ポッキーゲームしよう"

なんて軽々しく言えるものではないのだ。
憧れるけど。

『ポ、ポッキーってぉぉぉぉ美味しいよね』

「？？そうだね…？」

なんで言えない
たった一言
たった一言
ゲームに誘えばいいんだから

ポッキーを見つめて
難しい顔をする。
いつも何かするのはみっちゃんだから
私も何かしたい

けど

勇気が足りないのだ。

「Aちゃん？」

『うん？ってわわ？！？』

顔をあげると近くにみっちゃん
みっちゃんの事を考えてたから
余計にびっくりした。


『なに…？』

「いや、難しい顔してるから寂しいなって」

『え…あ…』

ずるい
ずるいずるいずるい！

こういう時は
いつも赤面しちゃう私が恥ずかしい

『みっちゃん！』

「？」

ポッキーを咥えて
突き出す。

『ん！』

察したみっちゃんは
もう片方を咥えてくれた

私がサクサク進む
頑張れ私…！

でも自分からキスは
とても恥ずかしくて、スピードが落ちる。

サクッ

みっちゃんがポッキーを折った。
ルール説明をしてなかったことを思い出す。

『みっちゃん折っちゃ「ねぇ」』


みっちゃんの
綺麗な金色の瞳がこちらを見つめる。








「こんな事しなくても
甘えてくれればいつでもするのに」





ちゅ、…と短いリップ音が響いた。
顔を離したみっちゃんは
颯爽とどこかへ行ってしまった。

残された私はひたすらに恥ずかしい。

『うわあああああぁぁぁ……』

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続きます

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