歴史遡行軍と同居しています【刀剣乱舞】

歴史修正主義者4人目 ページ5

今日の学校帰り

ちょくちょく貯めてたお小遣いを
使って

メンズの服数着とか歯ブラシとかの生活用品を
買って帰った。

昨日は発熱のためお休み
という設定で休んだから、学校では心配してくれた人もいた。

なんだか申し訳ない

みっちゃんに表情は無いが、これを買って帰った時の反応とかを予想するのも結構楽しかった。


『ただいまー』

帰りの挨拶
喋れない彼は返せないので
返ってこないのはいつもと変わりない。

帰ってくるといい匂いがした
夕飯が用意されている

『夕飯…！美味しそう!!』

手を洗ってから
とでも言うように洗面所の方を指さした
みっちゃん。

私は足早に洗面所に行く。












『あれ、みっちゃん、なんかオーラ無くなりました？？』

昨日まであった怖そうなオーラ？が無くなっている。


オーラが無くても初見は怖そうだが



気のせいかな…？と思いつつも
席に着く。







『いただきまーす！』

みっちゃんの作るご飯は美味しかった。
美味しい
では表しきれないような気もする。

久々の美味しいご飯
凄く嬉しかった

ご馳走様、と言うと
満足そうにこくり、と頷いてくれた。


『みっちゃん、コレ見てください！！』

今日買ってきたものを差し出す
驚いてるのが何となく分かる

みっちゃんは
数多の生活用品の中にある
スケッチブックを手に取った。

『それ、使っていいですよ。』

そう言うと、みっちゃんは立ち去り
前に使ってたスケッチブックを持ってきた。

前に色々書いたページを開き
【こっちが良い】
と書く。

『新しくなくていいんですか…？』

私が描いた絵とかも入っているので
少し恥ずかしいけど
何故か懸命に"こっち"と訴えるみっちゃんに
負けてしまった。

新しいのは
私が使おう
絵はさほど上手くはないが
描くのは好きである。

満足気なみっちゃんを見ているとなんだか癒される。



それは良しとして、もう一つ言わねばならない事がある。




『みっちゃん…大変申し訳ないのですが…








お布団…お金無くて…

買えなかったんですけど…』










ソファーも無いので
寝床どうします…？

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