歴史遡行軍と同居しています【刀剣乱舞】

歴史修正主義者34人目 ページ38

『行ってきます！』


いつもの朝


「行ってらっしゃい。お弁当は持った？」


愛しの彼の行ってらっしゃいコール
エプロンがとても様になっている。

『バッチリよ！帰ってくる時には
出かける準備しといてね！』

「了解！」

今日も心地の良い
小鳥のさえずりが聞こえる




「あ、ちょっと待って」

『ん？何？』


振り向くとおでこに柔らかい感触
それと共に聞こえるリップ音

「はい、僕の加護！気を付けてね」

『！？ひ、ひゃい…』

…心無しかこの頃、彼のスキンシップが
激しくなった気がする。

赤い顔を見せないようにダッシュして
家を出ていく。



あれからみっちゃんに
過去の話を聞いた。

まさか神様と同居してるとは思わなくて
凄くびっくりして笑われたけど
やっぱり知れて良かったと思う。

おじいさんにも会いに行った
彼は安心したと笑ってくれた。

彼は男の部下というだけなので
すぐに出られるらしい。


彼が居なかったら

私は今こうしては居られないだろう。


今日の授業はゆっくりに感じた。
みっちゃんに早く会いたい
そんな事を考えているからか。

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