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歴史修正主義者26人目 ページ30

此処は何処だろう…

手枷がついている感覚
この感覚には覚えがある。

目は見えない、目隠しされているのか
数々の薬の匂い
冷たい床
此処は…

「研究…所…!」

「お見事。」

男の声が聞こえたと同時に
視界が明るくなる。

どうやら目隠しが取れたようだ。


「何のつもりだ…?」

僕は問う。
ここまでの記憶を辿る

Aちゃんの病室に居たところ
背中に電撃のような物が走り
気を失ったのだ。


あの場で僕が襲われたなら
彼女の安否も分からない。


男は笑った

「何のつもりだ?
それはこっちのセリフだが。


研究動物が研究所から出るだけなら
まだしも、
職員を殺し
一般人にも手を出そうと接近する


お前の主を殺すのを命じたのは良いが
あっさり殺されて
その上逃がされるとは



出来損ないの部下を持つと
苦労するもんだね。全く。」


そう言って笑う男に
殺意が湧く。


その言葉だけでわかる。


"全ての元凶はこいつだ"


僕に苦痛を与えたのも
僕の主が死んだのも

研究員が死ぬ運命を辿ったのも

そのせいで一人の男が

僕の大切な人に傷を付けたのも。


男を睨みつける


「お前…本体はどうした…?」

『…?』

そういえば本体が無い
こいつらの手中という訳ではないようだ。


もしかして

傘立ての中…


真っ黒な刀だった時
Aちゃんに傘立てにお願いします
と言われたのを思い出す。

それを政府が知らないのは好都合だ。
僕は存分に暴れられる。


手枷が取れれば…

「彼女はどうした。」
僕は聞いた。
脱出しても彼女が居なければ意味が無い。

「あぁ、病室で寝てた彼女の事かい?


彼女も可哀想にこんな奴に付きまとわれなければ、あぁなる事は無かったのに…









…今は僕の部下の監視下だよ。」


ニヤと笑う男


僕は前にも感じた事のある感覚

闇堕ち

という感覚


こうなれば鎖なんて障壁ではない
刀が無くても戦える

刀は安全なところにあるんだ
僕は気兼ねすることは無い。



「君が殺した職員の実験
こんなに簡単に出来たとはね…

まだ実験結果を残せていなかったんだ。
丁度いい。」


男は刀を取り出す。
戦えるようだ。








僕は思いっきり男に襲い掛かった____

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床暖房 - 2020年から失礼します(笑) みっちゃんが格好よすぎてもう最高でした!!! あと、後日談で二人が幸せそうで終始ニヤニヤしてしまいました(笑) 素晴らしい作品をありがとうございました!! (2020年4月2日 22時) (レス) id: f907a58c5c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - リンデさん» ドキドキして貰えてとっても嬉しいです(´˘`*)きっとみっちゃんはスパダリになりそうです笑こちらこそありがとうございました! (2018年4月12日 2時) (レス) id: 4620c91c0f (このIDを非表示/違反報告)
リンデ - きゃーあああああああああ みっちゃんイケメンやね ドキドキしました!本当にありがとうございました! (2018年4月7日 12時) (レス) id: f45b803d55 (このIDを非表示/違反報告)
ジャニーズ@LOVE(プロフ) - 同じく、録音とビデオで、録画してしまいました (2018年4月1日 12時) (レス) id: 02eda5e6d1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ジャニーズ@LOVEさん» 1日で回るの大変でしたよね(^ω^;)みっちゃんアナウンスは思わずビデオカメラ回しました笑 (2018年4月1日 8時) (レス) id: 4620c91c0f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:姫猫 | 作成日時:2017年9月27日 22時

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