11話(過去編) ページ12
…目が覚めたら僕の生まれ故郷に居た…
小アキト)お父さん。ぼくにはなんで、お母さんがいないの？
アキト父)…それはな、人間に殺られたんだよ…お前がまだ名護頃着く前にな…
父さんと子供の頃の自分…？嗚呼、これは夢なんだね。
小アキト)え…？にんげん…に？
アキト父)嗚呼、アキトも人間には気を付けろよ？人間は無差別に襲ってくるからな…
母さんは人間だけど父さんは悪魔…僕は悪魔寄り……この頃から人間不信になったのだ…次、父さんがいつ目を覚ますかは分からない…今かもしれないし、もっと先かもしれない…
小アキト)じゃあ、なんでお父さんはお母さんとけっこんしたの？お母さんってにんげんだよね？
アキト父)嗚呼…そうだな…何でだろうな…初めて本気で惚れた人がお母さんだったからかもな…アキトも人間と恋人になるのならば本気で惚れた人にしておけ、後悔するからな。
嗚呼…あの時は本当に後悔したよ…なんで付き合ったのだろうって…
アキト)でもね、父さん…僕、本気で惚れた人…見付けたよ…色んな人間と付き合って後悔したけど…今回の人は不死身でカッコ良くて料理が上手で強いんだ…(ボソッ)
小アキト)うん！そうする！ぼく！お母さんの分までしあわせになる！！
アキト)嗚呼、きっと天国でお母さん嬉しがっていると思うぞ(微笑み)
小アキト)うん！！
......................................................
どうもお早う御座います、こんにちは、こんばんは。真珠です。
お陰様で200hit越えました！
“なごころ”という漢字って“名護頃”であってますかね？違ってたら教えてください！
では、また次話でお会いしましょう！
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作者名：真珠 | 作成日時：2018年3月25日 23時
