神の嫁【桃】

４４話目 ページ49

夢主side

保健室で少し休んだ後、私は教室に戻った。

結構心配されたけど、いい感じに受け流しといた。

時は飛んで放課後。

『……家帰ったら、宿題やって、予習して…』

さとみくんがいた時は宿題だけやって、さとみくんに教えてあげてたけど、時間が出来たし、予習することにした。

元々の日々が戻ってきた感じだ。

前の生活と違うのは、家事とか全部ひとりでやんなきゃいけないところ。

ご飯作って、お皿洗って、洗濯物洗って干して、畳んで…

全部ひとりでやらなきゃいけない。

時間が出来たと言っても、お風呂入る時間とか、家事の時間とか合わせたら、ゆーて勉強を長くやる時間もない。

『……頑張るか』

今日からはひとりなんだ。

誰かに頼っちゃダメだ。

これはきっと、神様が私に与えた試練なんだ。

……あれ、神様がさとみくんなんだっけ？

…わけわかんなくなってきた。もういいや。

とりあえず、家帰ったらご飯作ろう。

あったかい、ご飯を、ひとり分。

明日の朝は…パンケーキにしようかな。
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【らいたーるーむ！】

パンケーキいいなぁ…(´,,•﹃•,,｀)

作者も食べたい…←超絶不器用

出来ればふわっふわの…蜂蜜とバターが乗ってるやつ…

あれ、それホットケーキか？

まぁ、どちらにせよ、蜂蜜食べれないけど←

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