ウラとおもて (ページ31)

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朝目が覚めると隣で寝ているじぇゆんおっぱ

何も身に纏っていないオッパは寒そうにして、

私の腰をがっしり掴んでいる

私にはオッパのパーカーが着せられていて

優しさで心が暖まった

そんなオッパのふわふわの髪を撫でていると

薄らと開いた目

｢んー、A ｣

そう言って私を抱き寄せた

『おっぱー、起きないと』

10時にマネオッパが迎えに来のだが、

時計を見ると8時を指している

シャワーを浴びたい私はもう起きたいんだけど…

｢もうそんなじかんなの… ｣

眠そうに話すオッパを愛おしく感じた

『時間はまだ大丈夫ですよ』

『私シャワー浴びたいから先起きますね』

そう言って起き上がろうとすると体にまわっていた

オッパの手に力がはいる

｢あんで～…。｣

しかし、

眠いのかその力は一瞬で緩められ抜け出すことができた

パーカーを脱ぎ自分の服に着替えて部屋から出ると

丁度起きたと思われるジョンソニオッパと目が合った

『オッパおはようございます～』

｢ A早いね、おはよ｣

｢フルーツ食べてから仕事行く？｣

朝はあまり食べれない私の為に

いつも食べやすいフルーツを用意してくれるオッパ

『食べます』

シャワー浴びておいでと言ったオッパはキッチンに向かった

シャワーを浴びてリビングに行くと、ジェユンオッパがいて

私のシャワー待ちをしていたらしい

『わ、オッパごめん』

｢ん～？けんちゃな～｣

スマホから顔をあげると優しく笑うオッパ

｢髪の毛ジェイに乾かしてもらいなね｣

そう言って私の頭を撫でるとシャワーの方へ向かった

髪の毛を乾かすのが面倒臭いわたしは、

いつもジェユンオッパに乾かしてもらっているけど

シャワーを浴びに行くから乾かせないって事だ

｢ A、なんかスープ飲むか？｣

キッチンから顔を出したジョンソニオッパ

『オッパのわかめスープ飲みたい』

髪の毛までやってもらうのは凄く申し訳ないと思い

仕方なく自分でやる事にした

リビングに置いてあったドライヤーで髪を乾かしていると

｢自分で乾かしてるの珍しい｣

ジョンソンオッパが後ろのソファーに座っていた

『ジェユンオッパがシャワー行っちゃったから』

そう言うと私の手にあったドライヤーを持ち乾かしてくれ

オッパの手はとても心地良くて眠気が襲ってきた

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