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「なんだ、メーターか、驚いたな…｣
この出っ歯で錆だらけのボディーのレッカー車のメーターはいつも俺を驚かせる。全く、心臓に悪いもんだ。なんだか嫌な予感がする。レイコの事でとやかく言われるのは勘弁だ。
｢シェリフもほっとけないね〜レイコちゃんに惚れてんだろ！！ヒューヒュー！あの子もシュリフに惚れてるよ！絶対！｣
「は！？」
俺は思わず、声を上げてしまった。
まさか！そんなことない！俺はついニヤニヤしそうになったが、我慢した。メーターの言うことはきっとデタラメだ。
｢2人とも今にでもチューしそいな雰囲気だったじゃない〜ほら、おはようって起こしてあげろよ〜レイコちゃんが泊まってる所はあそこだし！｣
｢じょ、冗談じゃない！レディーの寝起きの所に入りに行くなんて…！｣
俺は慌てて否定するが、メーターはニヤニヤしながらこちらを見てくる。
こいつ……。
レイコの事は好きだが、こんな風に茶化されると流石に恥ずかしくなってくる。
もう、いい加減にしてくれと言おうとしたその時、レイコがモーテルから出て来た。
｢あ……｣
「あ、レイコちゃーん！！」
「お、おはようございます」
「ああ、おはよう」
何も無かったように見せたが、昨日よりも更に意識してしまう。
嗚呼……まるで天使だ……エメラルドグリーンのボディーに黒い瞳が輝いて見える。
それにこの謙虚そうな顔つきがたまらない…
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Fighting ND(プロフ) - 忘れてました、久しぶりなもので…ご指摘、ありがとうございます！ (2022年7月30日 18時) (
レス) id: f25c662c6b (このIDを非表示/違反報告)
kajtuuwn(プロフ) - オリ/ジナルになってます。二次創作を作る時はきちんと確認してタグを外して下さい (2022年7月30日 18時) (レス) id: 08bd233888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ファイティング ネクストドリーム | 作成日時：2022年7月30日 18時
