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私はそのモーテルに行こうと思い、ゆっくり進み出すと、後ろから声を掛けられた。
「いっしょにいっぱいどうかなレイコ」
そう言ったのはシュリフで、とても機嫌の良さそうな顔をしていた。
まさか、彼に飲みに誘われてしまうなんて！
なんだか映画のワンシーンみたいで心臓がドキッと脈打つ。
会社で飲みには行ったりはするけれど、こうやって男性2人で…というのはなかなか無かったし、こんな素敵な男性に…。
私は嬉しくてすぐに返事をして、彼の後を追いかけた。
その先には“V8カフェ”と看板にかがげられているカフェがあって、店主さんの女性がシェリフのことを見てから何やらウインクをした。
青いボディーが凄く綺麗な形の車体をしていて、素敵だなぁ…と思う。
｢がんばってねシェリフ｣
｢ありがとうフロー｣
軽く挨拶をしていたが、大人の男女といい感じがして自分がいかに子供っぽいのか見せつけられているようで少ししょげたが、フローが運んでくれたオイルをストローからすすると口の中いっぱいに味が広がって、そんなこともどうでも良くなった。
「ん〜っ！おいしい！！」
シェリフの方を見ると、彼もまた同じものを飲んでいて、それがまた美味しかったのか笑顔を見せていた。
その素敵な笑顔に心臓がドキッとはねた。
この感覚、やっぱり私、彼を好きになってしまったのだうか。
一目惚れ、というものを初めて経験した私は、戸惑いを隠せなかった。
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更新かなり遅いですが、必ず完結はさせます。
申し訳ありません。
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Fighting ND(プロフ) - 忘れてました、久しぶりなもので…ご指摘、ありがとうございます！ (2022年7月30日 18時) (
レス) id: f25c662c6b (このIDを非表示/違反報告)
kajtuuwn(プロフ) - オリ/ジナルになってます。二次創作を作る時はきちんと確認してタグを外して下さい (2022年7月30日 18時) (レス) id: 08bd233888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ファイティング ネクストドリーム | 作成日時：2022年7月30日 18時
