オーエル (ページ42)

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暦は6月を迎えた

外ではこれでもかとセミがミンミン鳴いている

雅「あ、ちょっと！」

潤「うるせぇな！！！」

雅「あれ、松潤行っちゃうの？？？」

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今日は朝から騒がしいな

和「ねぇねぇ俺のグレーのパーカーリビングにあるんだけど取ってきてくんない？」

「いや自分で行きなよ」

和「さっきさぁ、足捻っちゃって痛いのよ」

「え、大丈夫？」

壁にもたれかかって腕を組むにの

そんなこと言われたら流石に自分で行けとも言えないし.....

行ってあげるか、と階段を降りようとしたら

智「あれ、Aがいる～」

大野くんが部屋から出てきた

和「あ大野さん、相葉さんが下で呼んでたよ」

智「ほぇ、まじか」

足を捻ったらしいにのを残して大野くんと下に降りると、ちょうどリビングから出てきた怖い顔の潤くんと鉢合わせた

「顔怖っ」

潤「あー、お前今はいない方が....」

え？

なんて言う暇もなかった

ユ「いたーーーーーーーーーー！」

私・智「「げ、」」

大野くんと全く同時に出た声

ユ「私のまーくん襲ったりしてないですよね！」

「..はい？」

いやいや、、え？

智「Aそういう趣味あるのか」

「ちょ、やめてよ大野くん」

雅「ほらユナ～落ち着いてよ！はいドーナツあげる」

ユ「まーくんも呑気すぎだからね！私が毎日どんなに不安か！！！」

やけに1階が賑やかだった原因は、

彼女、ユナちゃんが来てたからということか

ユナちゃんはまーくんの彼女で

ぱっちりおめめと栗色のクルンと巻かれたボブの髪の毛に小柄な身長

その辺のモデルやアイドルより全然可愛いのが彼女である

ユ「まーくんにいっても濁すから松本さんに頼んだのに、この人も全然会わせてくれなかったんですよ」

智「俺上に忘れ物.....」

ユ「大野さん」

智「はい(即答)」

ユ「大野さんにお仕事あげます」

智「お仕事....」

ユ「まーくんとこの人が2メートル以上近付いたら止めること、私に報告すること！監視役です」

「いやユナちゃんそれは...」

雅「そうだよほら大ちゃんも忙しいし..」

ユ「2人が近寄らなければいい話でしょ？」

雅「そーんな心配しなくても俺はユナだけだよ？」

ユ「あ！ほらまたそうやって！」

明らかに照れてるユナちゃん

なんだこれ、何をみせれられてるんだか