青道高校野球部の美人ﾏﾈ【ﾀﾞｲﾔのA】

買い出し ページ49

買い物してるとき




倉持「なんか、夫婦みたいだな！ﾋｬﾊｯ(笑)」


『変なこと言わないで下さいよ//』









なんてからかわれたりしたけど



無事買い出しも終わり







今は帰り道









ちょっと多めに買いすぎて荷物が重たい









倉持「大丈夫か？もうちょっと持つぜ？」


『いえ、大丈夫です、これ以上先輩に、持たせる、なんて、こと、は…;;』









なんて言ってるけど

私も所詮女の子なわけで









少しﾌﾗﾌﾗしながら歩いていると









ﾋｮｲ









『え、ちょっ！』


倉持「危なっかしいんだよ！//」


『ぅ、…ありがとうございます』ﾆｺ


倉持「おう、//」









ことばこそはぶっきらぼうだけど









洋一先輩の行動には優しさがあって


すごく嬉しかった









それからは他愛もない話をしながら、青心寮に帰ってきた









ﾄﾞｻｯ









倉持「あぁーいい筋ﾄﾚになったぜ！ﾋｬﾊｯ」


『本当にありがとうございます』


倉持「いいってことよ！」









よし、次は洗濯物干さないと









『…ﾌｩｰ』









一息ついてから、行こうとしたら









倉持「A」ｷﾞｭ


『ぇ、よ、洋一先輩？//』









いきなり後ろから洋一先輩が抱きついてきた









いつもとは違う低めのﾄｰﾝにﾄﾞｷｯっとする









倉持「…あんまり無理すんなよ、」


『っ…はい/』









耳元で囁くように言う









息が耳にかかって少しくすぐったい









倉持「それに…お前が倒れたらﾏﾈいなくなるだろうが！ﾋｬﾊｯ」


『そうですね(笑)』









私を離してからいつもの元気な感じで

心配してくれる洋一先輩









今日は洋一先輩の優しさが身にしみた日でした

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