562話 ページ3
陽月side
ま、一学生にそんなに期待してないけどね
もうちょっと粘って貰いたかったんだけどなぁ…流石に高望みし過ぎか
やっぱり刀を抜くまでもなかったね
次の試験で頑張って貰いたいかな
あー……でもこのまま戻るのもなぁ…
渡我ちゃんいるし。どうしよ
……まあ念のためさっきの【紅嵐の渦】に紛れさせて【目】の紙をあちこちに貼ったし、それで見るか
目良《は？もう通過者いるんですが速すぎませんか？ってうぉ！？脱落者216人！一人で216人脱落させて通過した！》
あ、私１人目か…
ま、皆頑張れよ。待ってるからさ
高みまで登ってこい
＊＊
noside
Ms.ジョーク「……マジ…？」
陽月が通過した直後、観覧席ではMs.ジョークが笑えもせずに驚いていた
相澤「…アイツにとっちゃこのくらいの試験、団結するほどのもんでもなけりゃ焦るもんでもねぇんだろ」
一方相澤は予想通りだと納得していた
まあ陽月だから←
Ms.ジョーク「いやいやいや…嘘だろう…？このくらいの試験って…」
相澤「神野の件お前も知ってんだろ」
Ms.ジョーク「え、あ、あ〜〜〜……そういやアレ、全部彼女のシナリオなんだっけ…？え、マジで？」
相澤「マジだよ」
実際この試験は過酷なものなのだろう
しかし陽月からすると、ただ単に有象無象の的を穿てばいいだけの話
人生三度目なのだから、当然である
相澤「どうせ「態々自分から向かってくる的を打ち落とせばいい」程度の認識なんだろ」
Ms.ジョーク「…「雄英潰し」を利用したってことか？」
相澤「実力差ありすぎんだよ」
どんな策をたてようが、実力に差がありすぎれば意味がないものだ
そもそも、衝突も、競争も、同じ舞台に立つから起こること
彼らと陽月では、土俵がまず違うのだ
相澤「一応言っとくが、紅蓮は剣術の方が強いし、実際この間新しい剣術生み出したばっかだ」
Ms.ジョーク「えっ……はぁ…彼女にとっちゃあそんなもんなんだね…」
手加減どころか、戯れ程度の認識である
相手にもされていない他校生徒が若干哀れに思えてきて、Ms.ジョークは苦笑いを浮かべるしかない
Ms.ジョーク「…流石、あの人らの娘だなぁ」
相澤「今だけはお前と同感だ」
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あかね - すみませんが、文ストの世界でのことを書いてもらうって可能ですか！？ (3月29日 10時) (
レス) id: ff7b5ca53a (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - 零月さん» 返事遅くなりました。よろしくお願いします(@￣□￣@;)！！ (3月19日 9時) (レス) id: 7980a35b29 (このIDを非表示/違反報告)
零月(プロフ) - ふみさん» わぁめっちゃ見たいそれ← 書きます(即答) (3月5日 17時) (レス) id: 16284ecfae (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - いつも楽しく読んでます。あの、なんやかんや(ご都合血鬼術)あってFateのオベロンと高杉晋作と古代王達(できれば千里眼トリオ)と陽月ちゃんとの絡みが見たいです!書いてほしいです (3月5日 15時) (レス) id: 6a76373744 (このIDを非表示/違反報告)
３ - あのぅ……紅蓮ちゃんの文スト世界にいた頃を書いて頂きたいです！ (2月21日 22時) (レス) id: e5dd671507 (このIDを非表示/違反報告)
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