573話 ページ16
陽月side
ギャングオルカを相手取りながら二人に言いたいこと言っていく。
勿論片手間だ文句あるか。どっちもやらないといけないんだから同時進行に決まってんでしょ。
頭にたんこぶを作るも、首から下が地面に埋まっているため抑えることもできずただ痛みに悶える二人。
知るか自業自得だわ。
『デク！そこでのびてる腹黒猫かぶり連れてって！』
緑谷「はい！…って腹黒猫かぶりってもしかしてあの人のこと！？あとなんで二人埋まってるの！？」
『腹黒猫かぶりは腹黒猫かぶりだから！
二人は私情でヴィランそっちのけ周囲確認なしに【個性】ぶっ放して喧嘩始めようとしてたから切れた！私が！！』
緑谷「何してんだよ二人とも！？この人連れてくね！！」
『ね、何してるんだろうね！？ありがと！』
うん、こんな会話しながらでもちゃんとヒーローとしての意識を忘れてない出久くんヒーローとしてすごく成長したよね。私嬉しいよ。
そして指示からの行動も速くて滑らかだね。会話中も動き止めずに行動出来てるね。立派になったね、デク。
優秀だなぁ。もう完全に安全圏内まで避難させてくれてるや。
はぁい現実逃避終了。←
『焦凍、あんたは過去の呪縛からは逃れられたけど、それだけならただ逃げただけだ。過去もひっくるめてあんただよ。忘れるな。忘れずに、乗り越えて初めて力になる。
＿＿＿＿Pulus Ultra。さらに向こうへ、だろ。うやむやにして向こうになんていけるものか。過去は清算しろ。向き合え。そして、今ある自分が何で出来ているのか忘れるな』
切りかかってバランスが崩れたところを、左手で鞘を持って殴りかかる。腕で防がれるがダメージは入ってる。
戦闘続行は変わらずだよ。あと空気読んで応戦しながらも無言でいてくれてありがとねギャングオルカ。すっごくその気遣いが嬉しい。今度お礼の品贈りますね。何を贈るのかって？海の見える孤児院への訪問。同級生があそこ出身なもんでね、たびたび御呼ばれするんだ。もちろんアットホームな孤児院です。
あそこの子達、というか孤児院が異界と隣り合わせでさらに揃いも揃って霊的能力あるもんだからみんな異形系に慣れてるんだよね。
子供特有の敏さと経験と鬼メンタルが合わさって、見た目はポイして本質に目を向ける子達だから……子供好きだけど怖がられがちな彼にはちょうどいいんじゃないかな。私のメンタル教育で育った子達だから…。
早速院長さんに手紙書かないと。
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あかね - すみませんが、文ストの世界でのことを書いてもらうって可能ですか！？ (3月29日 10時) (
レス) id: ff7b5ca53a (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - 零月さん» 返事遅くなりました。よろしくお願いします(@￣□￣@;)！！ (3月19日 9時) (レス) id: 7980a35b29 (このIDを非表示/違反報告)
零月(プロフ) - ふみさん» わぁめっちゃ見たいそれ← 書きます(即答) (3月5日 17時) (レス) id: 16284ecfae (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - いつも楽しく読んでます。あの、なんやかんや(ご都合血鬼術)あってFateのオベロンと高杉晋作と古代王達(できれば千里眼トリオ)と陽月ちゃんとの絡みが見たいです!書いてほしいです (3月5日 15時) (レス) id: 6a76373744 (このIDを非表示/違反報告)
３ - あのぅ……紅蓮ちゃんの文スト世界にいた頃を書いて頂きたいです！ (2月21日 22時) (レス) id: e5dd671507 (このIDを非表示/違反報告)
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