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涼太side
亜嵐くんが手紙を読んでる間も、
読み終わったあとも、
永遠に涙が止まってくれることはなかった。
…
龍「玲於、、、グスッ」
裕「そんな、理由だったん…グスッ」
メ「ねぇ玲於、、、グスッ」
亜「俺らを、死なせないためっ…グスッ」
僕と隼は、
玲於も含め3人でヤング組だったから、
特に玲於と仲良かった。
…
言葉を失ってしまった…。
隼と抱き合って、泣いた。
声を殺して、泣いた。
…
隼「玲於っ……ヒクッ」
涼「会いたい、よ、、、ヒクッ」
泣きすぎて、
しゃくり上げるようになってしまった。
…
玲於は死ぬ瞬間、
なにを思ったのかな、、、
いや、でも…
もしかしたら、玲於は、、、
事故の瞬間の痛さより、
僕らがいなくなったときの心の傷のほうが、
…痛かったのかな、、、
そう思うと、
声をあげて泣くしかなかった。
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ちひろ(プロフ) - 更新も早くて、この物語自体大好きでした。次じゃなくても全然大丈夫なので、玲於くんのお話がまた読みたいです!! (2019年10月29日 0時) (レス) id: 53b4cdbbe8 (このIDを非表示/違反報告)
あさ(プロフ) - 毎日とても楽しみにしてました。次は涼太くんがいいです。 (2019年10月28日 23時) (レス) id: de824e752c (このIDを非表示/違反報告)
とら - めちゃめちゃ切ないです…こういうお話好きなのでとても楽しみにしてます!頑張ってくださいねっ! (2019年10月19日 21時) (レス) id: a756f2870a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あゆ | 作成日時:2019年10月6日 14時