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玲於side
ついに、、、
ついに、
その日が来てしまった。
朝起きたときから、
やっぱり少し悲しくて…
涙が溢れて唇が震えた。
メ「玲於、、、やっぱおかしいって。
なんでそんなに泣くの??」
玲「な、なんでもないから、、、
ほら、朝ご飯冷めちゃうよ?…グスッ
食べよ?」
メ「う、うん、、、」
泣いているのを誤魔化すように、
朝ご飯をどんどんかきこんだ。
これで、
龍友くんの手作りのご飯を食べるのも最後か、、、
そうやって思っちゃうから、
どうしても俺の涙は止めれなかった。
食べ終わって顔を上げると、
みんな箸を止めて、
俺をボーッと見つめてた。
龍「…玲於、
ほんま大丈夫なん?」
玲「うん、
ごちそうさまっ…グスッ」
自分の部屋へ逃げるように駆け込んで、
出かける準備をした。
この家とも、今日でお別れか、、、
もう、一生戻れないのかな…
…
全ー玲「行ってら〜」
玲「うん、
…じゃあね。」
そう言って家を出た。
なぜか、
また涙が溢れ出す…
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ちひろ(プロフ) - 更新も早くて、この物語自体大好きでした。次じゃなくても全然大丈夫なので、玲於くんのお話がまた読みたいです!! (2019年10月29日 0時) (レス) id: 53b4cdbbe8 (このIDを非表示/違反報告)
あさ(プロフ) - 毎日とても楽しみにしてました。次は涼太くんがいいです。 (2019年10月28日 23時) (レス) id: de824e752c (このIDを非表示/違反報告)
とら - めちゃめちゃ切ないです…こういうお話好きなのでとても楽しみにしてます!頑張ってくださいねっ! (2019年10月19日 21時) (レス) id: a756f2870a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あゆ | 作成日時:2019年10月6日 14時