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玲於side
玲「…された」
隼「ん?」
玲「苦しかったっ、、、グスッ」
龍「え、なんか、、、
え、ごめ、ん?」
そうだよ、
みんなのせいで俺はずっと苦しめられてきた。
でも、みんなが好きだから、、、
上手く言葉にのせて表現できなかった。
話を続けようとしたら、
正面に女の人が現れた。
「玲於さん、
未来で起きていることを言っては
いけないんです。
まだ、6人は未来を生きてないので…
企画が全部、水の泡になってしまいます。」
ハッとした。
そうじゃん。
よく考えれば、、、
玲「やっぱなんでもないやグスッ
…ありがと、
で、、、
ほんっとごめんっグスッ」
それだけは言っておきたかった。
なにがなんでも…
みんなは知らないと思うけど、
3ヶ月後に、みんな死んじゃうんだよ、、、?
俺だけ生き残ってた。
それが納得いかない。
俺だけ命が助かってごめん…
でも、
こうして戻ってきてくれて、ありがとう。
今度は、
俺がみんなを守る。
たとえ自分の命と引き換えになっても、、、
6人を生きさせたい。
だから、3ヶ月の間、
メンバーとの時間を大切にしないと…
また戻ってきてくれても、
どうせ別れが来ちゃう…
ポロポロと涙がこぼれ落ちた。
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ちひろ(プロフ) - 更新も早くて、この物語自体大好きでした。次じゃなくても全然大丈夫なので、玲於くんのお話がまた読みたいです!! (2019年10月29日 0時) (レス) id: 53b4cdbbe8 (このIDを非表示/違反報告)
あさ(プロフ) - 毎日とても楽しみにしてました。次は涼太くんがいいです。 (2019年10月28日 23時) (レス) id: de824e752c (このIDを非表示/違反報告)
とら - めちゃめちゃ切ないです…こういうお話好きなのでとても楽しみにしてます!頑張ってくださいねっ! (2019年10月19日 21時) (レス) id: a756f2870a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あゆ | 作成日時:2019年10月6日 14時