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名前「わっ!!//」
JK「肩濡れるよ」
すごく私を気遣ってくれる
名前「ありがとう」
JK「おう
ほら入ろう」
ケーキ屋さんに入り奥の席に通された
メニューを見ながらどのケーキにするか悩む名前
名前「グク甘いもの好き?」
JK「普段はあまりこういう店来ないな
元カノと何回か来たくらい」
名前「…そっかぁ」
元カノと聞いた瞬間少し嫌な気分になった
ケーキを食べながら色んな話をする
JK「雨で可愛い巻き髪がとれちゃったな」
名前「ストレートになっちゃった、、」
JK「けど俺名前の体育の時のポニーテール好きだよ」
名前「体育出てないのによく知ってるね、髪型」
JK「屋上から見てるから」
名前「体育出ないの?」
JK「出たってみんな怖がるから俺いない方がいいだろ」
名前「グク最近喧嘩とかしてないでしょ?」
JK「してなくはないけど」
名前「喧嘩してるの?」
JK「まぁ仲間と会った時に喧嘩吹っかけられると」
名前「...喧嘩はやめて ほしい...」
JK「............」
名前「いいことなんてないじゃん」
JK「そんな悲しそうな顔すんなよ」
名前「...もう喧嘩しないで」
JK「それは約束できない」
名前「意味わかんない。帰る」
JK「は?」
名前「じゃあね」
1000円札を机に置いて席を立つ
JK「名前待てって!」
慌ててお会計をし店をでるジョングク
さっきより小ぶりになったとはいえまだ降ってる雨
走って名前の家の方向へ行くと
名前「嫌っ!来ないでください!」
「いいじゃん、ほら傘入れてあげるからさ〜」
なんて名前に絡むおじさんの姿
名前の腕を掴み無理矢理連れて行こうとしている
JK「おっさん離れろよ」
「はぁ?誰だお前」
JK「こいつの彼氏
触んな」
拳を振り上げたが
名前の前で殴れなかった
ゆっくりと腕を下ろし、「殴る前にさっさと帰れ」
そう言うと慌てて逃げていくおじさん
名前「...ヒクッ(涙)」
安心したのか涙を流す名前をそっと自分の方へ抱き寄せた
JK「もう大丈夫だから」
名前「うぅ(涙)」
少しの間俺の腕の中で泣いてる名前
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作者名:rn | 作成日時:2022年7月29日 21時