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もう二度と山田たちは僕の前に姿を表さなくなった理由を
みんながいてくれた時はうるさいと感じたのにいざこうなれば静かだと、寂しさも感じるようになった理由も
どうしてこんなに後悔しているのかも
でも、気づいた時には遅くてひとつの嘘でみんなが離れていった
それは、もう手繰り寄せることは出来なくて
もう二度とこの両手ですくい上げることは出来ない
気づけていなかった
周りに誰かいる安心感
この家で学んだ、家族ということ
家族ノカタチはたった、ひとつじゃないことを
僕の周りにいてくれたみんながたとえ、偽善だとしても、僕はその場所にいることを選んだんだ
嫌なら逃げ出していた、どうにでもなれと思っていたのならこうして、みんなを離れさすことだってしたはず
それを、今までやって来てなかったことは、
僕にとって、その居場所が暖かかったから
感じたことの無い安心感
その場所に、僕は満足していたはずのに
それに、気づかない僕は
愚かだ
もう二度と戻ることはできない過去にこうやってしがみついて、涙を流してベットの上でもがいて苦しんで、後悔してる僕はほんと、、何様なんだろうか
会うことは出来ない
戻ることも出来ない
「終わりにしようか」
そんな言葉を言わせてしまうほど、僕は最低で最悪なやつだ
みんなの優しさに、双葉や春田の優しさに気づけなかったのは僕なのに
『＿ごめん＿なさいっ＿』
もう、届くことの無い言葉は誰もいない病室に響いて、消えていった
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中島侑李(プロフ) - 完結おめでとうございます！この作品大好きで毎日の楽しみでした！もしよかったらなのですがJUMPのメンバーそれぞれが父親になって子育てをする作品を書いて頂きたいです！ (2020年3月25日 0時) (
レス) id: 1f8c90ab72 (このIDを非表示/違反報告)
くるすけ - 続きをみたいです！待ってます！ (2020年2月15日 18時) (レス) id: 022b55326f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪だるま | 作成日時：2020年2月6日 23時
