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『何をやっても上手くいかないっ、
母さんは僕のことを忘れてるしっ、
僕が置いていかれた理由も、、何も知らないっ
知ろうと努力してもむくわれたりなんかしないっ、!!!
あいつらには、、裏切られるしっ、、
ここに来ていいことなんでなかったっ
ここにいると、、僕はっ、僕が僕じゃなくなりそうだよっ、……
もう、辛い、、しんどいっ、、もう、、何もかもを終わりにしたいんだっ……
山田たちとの関係も……
母さんとの関係も………』
山田は静かに僕を抱きしめた
そして、一言言った
「ごめん」と。
僕は山田に自分勝手に、放った言葉を浴びせ、傷付け、こんなこと言わせた
その"ごめん"にどれほどの意味を含んでいるのか知らずに
無責任で、思いやりもない、こんな僕にかける言葉なんて
要らない
もう、何も欲しがったりしない
だから、、山田達から僕の記憶を消してください
こんなにも、僕のことで傷つけるなら出会わなければよかった
山田が僕の背中にまわす手は震えていて
そんな山田を励ますことなんて出来なくて、
ただ、引き剥がすことしか出来なかった
『触るなって、いってんだよっ!』
山田が僕から離れていく
『掴めない、未来のためにっ、
頑張る必要なんてないんだ…
何もかも辞めてやる……』
すると、山田は言った
「もう、、終わりにしようか…」
と。
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中島侑李(プロフ) - 完結おめでとうございます!この作品大好きで毎日の楽しみでした!もしよかったらなのですがJUMPのメンバーそれぞれが父親になって子育てをする作品を書いて頂きたいです! (2020年3月25日 0時) (レス) id: 1f8c90ab72 (このIDを非表示/違反報告)
くるすけ - 続きをみたいです!待ってます! (2020年2月15日 18時) (レス) id: 022b55326f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪だるま | 作成日時:2020年2月6日 23時