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朝ごはんも食べ終わり家にいるのが嫌なので着替えてここら辺を散歩しようと家を出た





雪が降っていた




家を出て直ぐに車が通った





が、僕の隣で止まって窓がひらいた





中からは山田と中島があらわれた





山田「いたいた。ちょっと乗って」





犯罪者がいいそうな言葉だが





『どこいくの。』



中島「いいからいいから」



と急かされるように車の後ろに乗せられた





この家族はどうやら僕を1人にはさせない気らしい



『はぁ、』



中島「いまからどこ行くつもりだったの?」



『いや、特に。ぶらぶらしてよーかなって』



中島「そっか」



話が途切れ僕は外を眺める





少し走っただけですぐに都会へと





さっきの田舎が嘘みたいだ




車を走らせること10分



着いたのは家具屋さん



『ここ、?』



山田「そうだよ。ほらいくよ」



と言って歩き出す山田



『ちょ、』



店に入るや否や中島と話だしどの色を基調とした部屋にするかを話し合っていた




『僕の部屋なんて家具はいらないよ

寝るだけだから』



その答えに山田は食い気味で答えた



山田「それはダメだよ。翔真に彼女が出来たらどーするんだよ。」




『はぁ、できないから』




山田「大体配置とか必要なものはOKだな


あとはたくさんの家具を見て買うだけだな

良し。いくぞ!!」




中島「おぉー!!」




盛り上がっているのは2人だけ




僕はこのテンションに追いつけずため息を漏らした




ポケットに入っている方位磁針を手に乗せる



すると



山田「ほら、いくぞ」




そう言って僕の手を引いて歩き出した



その背中が母さんと重なった




心が締め付けられた




僕は思わず山田の手を振り払った




『僕に、さわらないで、』




山田「、、ごめん、調子乗った、」



2人の間が気まづくなる



中島「ほら、2人とも早く行くよ」



僕達よりも先に歩いていた中島が声をかける



山田が「いこうか」と遠慮気味にいう




僕は無視して歩き出す




その瞬間だった



女の人とぶつかり方位磁針が転がっていく




『あ、』



方位磁針を追っかける




すると直ぐに女の人に拾ってもらうことが出来た



『すいません、ありがとうござ((』




顔をあげた瞬間僕は時間が止まったかのようにその人から目を離せないでいた



「ごめんね、ちょっと急いでて、」



ずっと進んでいなかった針が少し動いたような気がした




『__母さん__っ_』

。→←。



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中島侑李(プロフ) - 完結おめでとうございます!この作品大好きで毎日の楽しみでした!もしよかったらなのですがJUMPのメンバーそれぞれが父親になって子育てをする作品を書いて頂きたいです! (2020年3月25日 0時) (レス) id: 1f8c90ab72 (このIDを非表示/違反報告)
くるすけ - 続きをみたいです!待ってます! (2020年2月15日 18時) (レス) id: 022b55326f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪だるま | 作成日時:2020年2月6日 23時

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