僕らの恋はいつも遅い 3(JW青×緑) (ページ31)

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テストが終わり… ページ31

赤｢よっしゃぁぁぁ、おわった｣

大きく伸びてあくびして疲れた顔をしているしげ。

そりゃそうだ。

期末テストは受ける教科が多い…

その分勉強するから寝れへんし、その分範囲広くなるし…

俺もイルミネーションのために生きてきたようなもん

イルミネーションがなかったら、今頃倒れてたかもしらんわ…

桃｢で、どうするん？まだ時間あるし｣

んー、たしかに

まだ時間は3時頃。イルミネーションなんか光ってへんわ。

青｢俺さ、行きたいとこあるんやけど｣

りゅうの一言によってやってきた場所は、

｢なつかし…、俺ほんまに半年ぶりやわ…｣

赤｢俺も、半年ぶり｣

桃｢俺と流星はちょこちょこ行ってんな？｣

約半年ちょい前に来たカラオケ。

初めて4人で遊びに来た場所。

青｢ここなら暇つぶしになるやん？しかも、イルミネーションんとこ近くらしいし｣

懐かしいなぁと思い出す。

ここで初めて遊んだ時は、りゅうのとこが怖すぎて怖すぎてたまらなかった。

なんで俺こんな怖そうな人達と遊んでんの…と怯えてたのを覚えてる。

でもそこでりゅうが優しくしてくれて、だんだんと仲が進展していって

全てが始まったと言っても過言ではないのか笑

赤｢神ちゃん、はよ行くで｣

懐かしさに浸りながらもカラオケの店内に入っていく。

そして偶然にも案内された部屋は、
あのときの部屋と同じ。

みんながこの4人でこの部屋とか奇跡やろ！と騒ぐ。

ほんまにそうやで……

そして前と同じ場所に座った。