僕らの恋はいつも遅い 3(JW青×緑) (ページ2)

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お化け屋敷のゆくえページ2

緑side

PC勉強室に入って2分ほどかな？時間がたった

なのに、なんもない

それがいちばん怖いねんけど

ﾊﾞﾝｯ

え？

近くの机かな、叩かれた

俺らの他に誰かいるわ

不安もあり俺はりゅうにひっついた

ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ

そしてPC勉強室にあるパソコン全て砂嵐

パソコンの光が入ったことで周りが明るくなったが、人はいない

数秒たったら1つのパソコンを残して砂嵐が止んだ

そのパソコンに映し出されたのは、

ゆらゆらしてる謎の影

あー。もういや。なんやねん。

高校生のお化け屋敷レベルじゃない…

そして全てのパソコンの光が切れた

ﾄﾞﾝｯ

あ、また人や…

りゅうに抱きつく

怖いわけではない、ただ不安なだけやし、

『ぎゃぁぁ！』

｢うわぁっっ！｣

青｢あっ、びっくりしたっ｣

ぎゃぁぁ！という声とともに出てきた女性

光が一瞬明るくなってすぐ消えたから、あんま分からへんかった

とにかく驚きすぎてバクバクしてる

そしたら裏から案内役の人が出てきた

『これでおしまいです。楽しんで頂けましたでしょうか？』

楽しんでへん、少なくとも俺は

お化け屋敷から出てきたけど、ただただ怖くて叫びまくったから、喉が痛い

青｢ふぁー、面白かった…｣

｢どこがよ…｣

青｢砂嵐とかで恐怖心を煽るとか、考えたやつ天才やな！｣

｢まじ、嫌いな種類やわ｣

あはは！と笑ってるりゅうに対し、ぐてっと疲れてる俺

青｢まぁ、怖がっとるとも可愛かったなぁ笑。苦手なんやね怖いの｣

｢ほんま……りゅう殺す｣

青｢えっ、なんで？！｣

余裕ぶっこいてるやつはムカつくわ…