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十七話〜お風呂〜 ページ24

お風呂

ーーーーーーーーー
〜大浴場〜
風呂ならではの、シャンプーハットを被っているグリコと、ごく普通な主。

グリコ「広〜い!」

玲羅「早く入って…寝よ」

玲羅さんはお疲れモードです。

グリコ「え〜、ゆっくりしようよ〜」

玲羅「お姉さんは疲れた、政府からの押し付けられた仕事を、2時間で終わらせるのは骨が折れる」

グリコ「へ〜」

玲羅「まぁ、そのあと掃除したのもあるだろうけどね」

グリコ「あ、はい」

グリコは改めて、この主が綺麗好きな事を思い知った。

玲羅「やっぱ掃除は大事よ、おかげで部屋にはG一匹も出ないから」

グリコ「おぉ、凄い!」

玲羅「3年間審神者やって思った、大晦日の大掃除は成る可く早めに始めようって」

グリコ「広いもんね〜」

玲羅「そうだね〜、水道代が怖いわよ」

グリコ「あ、そだね」

入り終わったあと、2人は風呂掃除を始めた。
グリコは何を思ったのか、立ち上がって浴槽でスケートを始めようとした。

玲羅「おい、グリコォ!お前スケートするなァ!」

玲羅は鬼の様な形相で言った。

グリコ「うわぁ、玲しゃん顔面白い!」

グリコはお構い無しにそう言って笑った。

玲羅「頭打ったら、自分で手入れ部屋行けよ?」

グリコ「え、じゃあ止める」

玲羅「何でだよ」

グリコ「てか、お風呂広すぎて終わらないね?今何時?」

玲羅「夜の8時とか」

グリコ「ゲームしたい」

玲羅「流せば終わりだ、やるぞ」

グリコ「はぁい」

その後、終わりました。

玲羅「この後何する?」

グリコ「ゲーム!」

玲羅「おけ、部屋に戻ろうかね」

グリコ「行こう!」

玲羅さんはグリコを連れて、足早に帰って行きました。

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作者名:神扇 | 作成日時:2019年11月29日 21時

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