ここからの景色、２！【ワンダーランズ×ショウタイム】

休もう ページ4

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「今回の練習はここまでとする！」







「みんなお疲れ様ー☆司くん、私お腹空いちゃったー！」









「本番一週間前でいつもより長く練習したからねぇ」









そう。今日は本番一週間前である









いつもより長い練習や、最近暑くなってきたこともあって、みんな疲れていた









「帰り、コンビニでも寄る？」









『あっ……私、もう少し残って練習してます』









「え…まだ練習？流石にもう休んだほうがいいんじゃない？」









「そうだよAくん、無理は良くない。体調を崩しては元も子もなくなってしまうからね」







　




　
『う…、そうですけど…』









(多少はステージに立てるようになってきたけど…まだ動きがぎこちなくなっちゃうところもあるし…)









「Aちゃん！」









どうしようかと考えこんでいると、唐突に鳳さんに名前を呼ばれた









「私、Aちゃんと楽しいショーがしたいの！」









『…へ？えっと、それは私もですけど…』









「じゃあ、今日はもう休もう！れっつごーごー！」









手を引っ張られ、そのまま勢いで走り出す









『えっ、わっ！？お、鳳さんちょっとまっ！』









「みんなでアイスー♪私イチゴ味がいーなー！」









き、聞いてない…









「じゃあ、私はラムネ味で」









「僕はぶどう味かな、よろしくね司くん」









「ん？俺が奢るのか！？」









『……ぷっ、ふふふっ』









みんなで食べたアイスは、いつもより美味しかった








あ、ちゃんと個人で買いましたよ？







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こういうほのぼのした感じのも書くの楽しいんですよね


(作者)

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