伊黒の姉上サマ 【鬼滅の刃】

◆24◇ ページ24

・



『･･･』



襲ってこない･･････？





義勇「･･･？」






どういう事？ 何故？？






『･･･警戒した方が良さそう────？』

義勇「あぁ･･････」





ﾊﾞｯ







『！？』




鬼が･･･




義勇「！！」




動いた。





義勇(どこだ･･･？ どこに･････！)








ｼｭﾙ･･･









義勇「翡翠!? 後ろに･･･!!」

『う、しろ･･･？』






ﾀﾞﾝｯ







義勇「翡翠!!!!」









『鬼のお嬢さん？ 何をしているんですか？』









女鬼「！？」






後ろに･･･！？








『何人、殺したんですか？』


女鬼「め、命令されて･･･！！ 私は、騙されて･･････！！」


『そうなんですか。 それは可哀想に･･･』





義勇「？」






『･･･鬼のお嬢さん？ 貴方の"司令塔"は何処ですか？』

女鬼「10歳くらいの･･角の生えた･･････！」

『10歳くらい、ですか･･･？ 司令塔としては若いですね』

女鬼「で、でしょ！？」





『──────でも』









女鬼「な、なに？」

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