箱入り娘の正体は、鬼殺隊の────･･･【鬼滅の刃】

◆39◇ ページ39

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二人で一つ、堕姫と妓夫太郎



堕姫は、頸を斬っても死なない



じゃあ、妓夫太郎を殺せば二人は死ぬってコト？



なら、上等だ



『きゃははは！！！』

天元「！？」

『いいじゃん、いいじゃん！』

妓夫太郎「あぁ？ お前、なんだ？」

『堕姫、妾と戦おうよ！ ねぇ、つまらないでしょ！』

堕姫「お、お兄ちゃ･･･」

妓夫太郎「お前なら出来る。 行ってこい」





ﾊﾞﾝｯ





伊之助「オイオイ、俺を忘れちゃいけねぇぜ、この伊之助様と･･･その手下(善逸)がいるんだよ！」

妓夫太郎「なんだ？ コイツら」





ﾄﾞﾝｯ




『おおー、炭治郎。 禰豆子は平気かい？』

炭治郎「は、はい！」

『夜はまだ長いでしょ？ ねぇ、アンタらの味方。 夜よ！』






まきを達がここにいる遊女を避難させてる




なら、暴れられるってワケ？





ありがたいなぁ





堕姫「どいつもこいつも死になさいよ！」





ドドドド




炭治郎「善逸！」

伊之助「蚯蚓女は、俺と寝ぼけ丸に任せろ！
お前らはその蟷螂を倒せ！！ わかったな！！」

『ちょ、妾を忘れるなぁぁあ！！！』

伊之助「気をつけろ！！」

炭治郎「おうよ！！」

妓夫太郎「･･････妹はやらせねぇよ」

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