◆37◇ ページ37
・
『竈門炭治郎、殺れッッ!!!』
堕姫「させない・・・!」
血鬼術・"八重帯斬り"
堕姫(さぁ、止まれないでしょ。 馬鹿だから。
逃げ場の無い交叉の一撃)
花街を支配するために分裂していた私の体
一つに戻ったらその速度は比じゃない
血鬼術でもない攻撃で手一杯だった
アンタじゃもう無理
お終いね、さよなら
その鈍ごと斬ってあげる
アタシは柱の方に行くから
ヒノカミ神楽 "灼骨炎陽"
!!!
痛い!! 何この痛み
攻撃を受けた所、灼けるように痛い
上手く再生できない
コイツの傷も深いはずなのに
こんな激しい動きをしたら、そこから体が裂けるわよ、普通
そもそも何で私の帯が斬られるの?
硬度も上がってるのよ
指先が震える
これは私? 無惨様?
ガッガッガッ
『先程より、速くなったな。 竈門炭治郎』
ぐりゃ
『柔らかい、頸が柔らかくて切れないの・・・!』
でも、大丈夫ね。 竈門炭治郎なら
あの子は強いもの。 倒せるわ
ゴホッ
『!!』
人間には二つの限界がある、と師範代は言った
炭治郎「ゲホッゲホッ・・・ゲホッゲホッゲホッ」
その時が、今の「竈門炭治郎」・・・?
「体力の限界」を迎えると
人は苦しくて動けなくなる
目から血を流すほどの強い怒りで
苦しみや痛みを忘れ動けたとしても
堕姫「斬ってやるわよ」
ドゴォ
『ね、禰豆子!!!』
ダメ、鬼化が進んでるの・・・!?
74人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Strawberry☆Angel.y(プロフ) - 冨岡さんの口調が変わるのは何故ですか? (2020年1月9日 9時) (レス) id: ac3f1c065a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:*アメダマ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/11e53d16ff1/
作成日時:2019年10月10日 16時