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丸山side
ぅう…気持ち悪…吐いてもうたぁ…;
しんどいし迷惑かけたないから早ぅ家から出ようと思ったんやけどな…。
しかも大倉の服も汚してもうたし…;
大「ま、丸ちゃん、大丈夫??ど、どうしよ;」
渋「大倉、大丈夫やからお前とりあえずヨコに服借りて着替えてこい」
錦「もぉーマルぅ!やっぱり具合悪かったんやんか!言えや、ちゃんと!」
丸「ぅう…ごめん…はぁッッ…ゲホッ…;;」
村「しゃあないしゃあない。ヨコ、タオルとかある?」
横「おん。ヤスごめん、そこの引き出しから適当に出してくれへん?大倉、服貸すからおいで」
安「はいはーい!」
あーぁ…俺のせいで皆バタバタさせてもうてる…。
せっかく楽しく飲んでたのにほんま申し訳ない…
そんなん思ってる最中も胃のムカムカは治まらなくて
また喉のあたりまで上がってきてる感覚がして、咄嗟に口を手で覆う。
丸「うッッ…信ちゃ…;」
村「ん!まだ吐くか?!ちょ、誰かゴミ箱!」
渋「ゴミ箱どこや!うんとー…ほれ、ヒナ!」
気持ち悪いだけでもしんどいのに、それに加えて
(グルグルグルグル…)
丸「んんッッ…;;」
片手でゴミ箱を口にあてがったまま、
もう片方の手で嫌な音をたてて鳴り出したお腹を抱えて前屈みになる。
村「腹もか?!ほら、トイレやトイレ!亮、手ぇ貸せ!」
錦「わ、わかった!マル、もうちょっと我慢せぇよ!」
信ちゃんと亮ちゃんに両側から支えてもらって、なんとかトイレ入って腰をかけることが出来た。
丸「ゲボゲボッッ…はぁッッ…ぅうッッ…;;(ブリュリュッ…ビチャビチャビチャッッ!!!!)」
村「マルぅー大丈夫か‥;」
錦「痛いなぁ…頑張れ…」
汚いしほんまなら二人がトイレから出るまで我慢したいとこやねんけど
そんなん無理ってくらい強烈な吐き気と腹痛に襲われて。
信ちゃんと亮ちゃんが一生懸命背中擦ってくれたり汗ふいてくれたりするんやけど
上からも下からもどんどん水分が出て行くのがわかる。
ほんまもう嫌やぁ…。
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あちょ(プロフ) - みすずさん» 初めまして^^コメントありがとうございます。そう言っていただけてとても嬉しいです!これからも楽しんで頂けるような作品が書けるよう頑張ります^^ (2014年10月16日 23時) (レス) id: f633010bb8 (このIDを非表示/違反報告)
みすず(プロフ) - 初めまして。私この小説大好きです。いつも更新されるのを楽しみにしています。 (2014年10月16日 20時) (レス) id: 17137fbb61 (このIDを非表示/違反報告)
さっこ(プロフ) - ありがとうございます!お互い頑張りましょうね! (2014年10月15日 6時) (レス) id: 83354fb728 (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - さっこさん» 初めまして^^コメントありがとうございます。今度さっこさんの作品も読ませていただきますね♪ (2014年10月15日 0時) (レス) id: f633010bb8 (このIDを非表示/違反報告)
さっこ(プロフ) - 初めまして!「俺は今まで幸せでした」を書いている、さっこです!関西人です(笑)更新、楽しみにしています! (2014年10月14日 21時) (レス) id: 83354fb728 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あちょ | 作成日時:2014年10月1日 19時