壱百弐拾捌 ページ39
産屋敷「・・・Aさんは私を殺さないのかい。」
貴「なぜだ?」
産屋敷「“先見の明”でね、私はAさんに
___“上弦の零”に殺されるところを見たんだ。
Aさんは鬼の世界に戻らないのかい?」
貴「誰があんな陳腐なところに行くものか。
行くとしても洗脳されるか記憶を消されるかの強行突破だ。」
産屋敷「そうかい・・・。冗談で言ったつもりだったけど。」
貴「冗談に聞こえぬぞ、輝哉。」
産屋敷「ハハハ・・・。」
会話は夕方まで続いた。
−−−−−−−−−−−−−−
産屋敷「息子たちを・・・輝利哉たちをよろしく頼むよ。」
貴「嗚呼。後悔していないな?」
産屋敷「まさか。でも、もう会えないってわかると寂しくなるものだね。」
貴「・・・。」
お別れの抱擁をして、産屋敷邸から離れる。
天屋敷に入り、天元と槇寿郎が待機している部屋の襖を開けた。
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遊真 - お話がどんな展開になっていくのかがとても気になります!ビニビニさん、これからも頑張ってください! (2019年8月12日 13時) (レス) id: 70b9e10207 (このIDを非表示/違反報告)
蝶華 - これからどうなっていくのかが凄く気になります!これからも頑張ってください! (2019年8月4日 22時) (レス) id: 70b9e10207 (このIDを非表示/違反報告)
Mmaa(プロフ) - 壱百壱のところループしているところがあるのですが、わざとでしょうか?いきなりすみません( ;∀;) (2019年7月25日 23時) (レス) id: b127248525 (このIDを非表示/違反報告)
三千里 - ありがとうございます!!ドット絵で描かせてもらいますね (2019年7月22日 21時) (レス) id: abfef38f49 (このIDを非表示/違反報告)
ビニビニ(プロフ) - 三千里さん» 全然描いてくれて構いません!!描いてくれるだけでもめっちゃ嬉しいので! (2019年7月22日 17時) (レス) id: ae08606dff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ビニビニ | 作成日時:2019年7月19日 16時