鬼札【鬼滅の刃】 参

壱百拾 ページ21

伊黒「関係ないとはどういう事だ。


貴様には柱としての自覚が足りぬ。


それとも何か？


自分だけ早々に鍛錬するつもりなのか。


＿＿＿会議にも参加せず。」


それでも義勇は部屋を立ち去ろうとする。


不死川「テメェ待ちやがれェ。」


胡蝶「理由を説明してください。」


冨岡「････俺はお前達とは違う。」


不死川「気に食わねェ、俺達を見下してんのかァ。


＿＿＿そういや前も同じこと言ったなァ？」


甘露寺「喧嘩はダメよっ。冷静に・・・。」


不死川「待ちやがれェ！！」


貴「・・・。」


パアン！


サァ―――


柱のまとめ役である妾と行冥により


柱を(強制的に)座らせる。


悲鳴嶼「座れ・・・。話を進める・・・。


ひとつ提案がある・・・。」


貴「義勇、いったん落ち着け。


話でも聞いてくれぬか？」


冨岡「・・・分かりました。」


何とか、柱全員で会議を進めることになった。


義勇・・・何を抱えておる？


そんなに打ち明けられない事情があるのか？


それなら、あの子に託してみるか・・・。


日輪を思わせる少年を頭に思い浮かべ、会議に参加した。

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