壱百玖 ページ20
時透「・・・その時の心拍数は二百を超えていたと思います。
さらに体は燃えるように熱く、体温の数字は三十九度以上になっていたはずです。」
胡蝶「!?そんな状態で動けますか?・・・命にも関わりますよ?」
時透「そこで死ぬか死なないかが、恐らくは痣が出る者と出ない者の分かれ道です。」
甘露寺「(そうなんだ・・・。)」
不死川「チッ、そんな簡単なことでいいのかよォ。」
冨岡「これを簡単と言ってしまえる簡単な頭で羨ましい。」
不死川「何だと?」
冨岡「何も。」
あまね「ただ一つ、痣の訓練につきましては皆様にお伝えしなければならないことがあります。」
甘露寺「なんでしょうか・・・?」
あまね「もうすでに痣が発現してしまった方は選ぶことができません・・・。
そして、痣が発現した方はどなたも例外なく————————・・・。」
冨岡「・・・。」
悲鳴嶼「なるほど・・・。
しかしそうなると私は一体どうなるのか・・・南無三・・・。」
あまね殿と二人の童が立ち去り、部屋に柱のみが残る。
冨岡「私も失礼する。」
貴「!?」
不死川「おい待てェ。失礼すんじゃねぇ。
今後の事も決めねぇとなんないだろうが。」
冨岡「俺には関係ない。」
92人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
遊真 - お話がどんな展開になっていくのかがとても気になります!ビニビニさん、これからも頑張ってください! (2019年8月12日 13時) (レス) id: 70b9e10207 (このIDを非表示/違反報告)
蝶華 - これからどうなっていくのかが凄く気になります!これからも頑張ってください! (2019年8月4日 22時) (レス) id: 70b9e10207 (このIDを非表示/違反報告)
Mmaa(プロフ) - 壱百壱のところループしているところがあるのですが、わざとでしょうか?いきなりすみません( ;∀;) (2019年7月25日 23時) (レス) id: b127248525 (このIDを非表示/違反報告)
三千里 - ありがとうございます!!ドット絵で描かせてもらいますね (2019年7月22日 21時) (レス) id: abfef38f49 (このIDを非表示/違反報告)
ビニビニ(プロフ) - 三千里さん» 全然描いてくれて構いません!!描いてくれるだけでもめっちゃ嬉しいので! (2019年7月22日 17時) (レス) id: ae08606dff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ビニビニ | 作成日時:2019年7月19日 16時