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「知んない。今日は書類やんない。今日はおふとっうに引きこもる。」


「学校は?」


「こんなこともあろうかと思ってたから姐さんに電話してもらってました。」



「そう。じゃもう1ラウンドする?」



「しません。てかよくそんなに体力あるよね。中年のくせに……」


「ミヤ!!遊びましょ!!」


「エ、エリス!?」


「あら。おじゃましたかしら。」


「そんなことないよ。でも私はおふとぅんに引きこもるから今日はごめんね。」



「そう。ならいいわ!それじゃね!!」


そして2時間後………


「そろそろ行きますか………痛いけど。」



そして門の前。



「着いたっと……」



「行くか……」


ガラガラ


「ヌヤ!?」


「そんなにびっくりしなくてもいいじゃないの」


「ですが今日はお休みと聞いていたんですが……」


「うん。平気になったから来ただけ。」


「(流石姉さん。自由人。)」


「寝よ。」


そして体育の時間。


「みんな遅いボソ」


「そうですか?私は早いと思いますがねぇ。」


「なんだあんたか……」


「黒須さんは受けないのですか?」


「受けなくても行ける。」


「そうですか……」


「あと少し、あと少しの辛抱。」


「何のことです?」


「いいえ貴方には関係の無い事です。」


「おい!!美彩!!お前もやれ!」


「嫌だね!」


「俺と勝負しろ。」


「仕方ないねぇ。(重力なしだよ〜!!)」


「やるぞ。(当たり前だバカ。)」


「(この2人大丈夫かな?)」


「(姉さん頑張って!!)」


「(美彩が勝つこれは。)」


「烏間先生。合図だしてくれませんか?」


「あぁ。わかった。」


「きつくなったら言ってね。中也先生。」


「大人を舐めんじゃねぇぞ。黒須。」


「それでは始め!」


2人とも合図を言われてすぐに動き始めた。


早速中也は攻撃を避けていた。


「避けてばっかじゃ何も始まらないよ!中也!!」


「こっちにも作戦があんだよ。作戦が。」


「ないくせに……」


中也が交わし蹴りをした。


ここからは逆転だ。


「なんだ?さっきの余裕はどこに行った?」


「いや、もうすぐだね。」


太宰がそう言った。


「どういう事ですか?太宰さ…先生。」


「まぁ見てたら分かるよ。見てたらね。」


そう、美彩はこれでも暗殺者。


これぐらいの対人術すぐに終わる。


「これでも終わりだよ。中也。」


「なに…!」


そして勝負が終わった。


「いやー。終わった終わった〜。」


美彩の圧勝だ。

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issu(プロフ) - そうなんですか……いや、忘れてください!このお話、私好きです。ありがとうございます。 (2018年8月26日 20時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
梨紗(プロフ) - issuさん» すみません。名前変換が出来ればやっていたのですが、生憎私ではできなくて……すみません (2018年8月26日 18時) (レス) id: c2824c4b11 (このIDを非表示/違反報告)
issu(プロフ) - 自分の名前は入れられないですかね?スミマセン、忘れてくださってもいいです (2018年8月26日 11時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
ともか(プロフ) - 面白いです!めっちゃ好み! (2018年7月25日 8時) (レス) id: e493a37b33 (このIDを非表示/違反報告)
梨紗(プロフ) - 真昼さん» 教えて下さってありがとうございます! (2018年4月8日 14時) (レス) id: bc16703866 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花梨 | 作者ホームページ:(ヾノ・∀・`)  
作成日時:2017年9月4日 20時

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