【ヒロアカ】1-Aの剣士【爆豪勝己】2 (ページ41)

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89話ページ41

ホ「なんだ！？」

ソ「爆発音のようですね。とにかく行ってみましょう」

ホ「あぁ。エスカちゃんとツクヨミくんもついてきて」

常「『はい』」

これは事件。早く行かないと一般の人達が危ない...！

爆発現場に行くとビルから煙が出ていた

警備員から聞くと、爆発が起こったのは最下階だったため逃げ遅れた人が多いらしい

ホ「ソルセル、エスカちゃん達を連れて市民を安全な場所へ」

ソ「はい」

ホ「俺はビルの中に入って逃げ遅れた人達を助ける」

警「恐らく犯人(ヴィラン)もビルの中にいると思われますので気をつけてください」

ホ「おーけー。情報ありがとう」

ソ「行くよ二人とも」

『私もホークスと行く』

ホ「何言ってるの？ビルの中は危険だからソルセルと行きな」

『ホークスが強いのは知ってる。だけど一人じゃ全員を救うのには時間がかかる。私弱いしなんの役に立たないかもだけど、助けを求めてる人を一刻も早く助けたい。だからお願い、私も行かせて』

ホ「...はぁ、分かった。ちゃんと俺についてきてね」

『うんっ！』

ホ「そうと決まれば早く行くよ。じゃあねソルセル、ツクヨミくん」

『二人とも気をつけてね』

常「そっちもな」

二手に分かれて、ホークスと一緒にビルの中に入る

煙すごいな...てか私って救助得意な個性じゃないの忘れた...

ホ「大丈夫？」

『...なんとか』

ホ「俺はこっち行くから、エスカちゃんあっち探して。なんかあったら呼んでね」

『了解です』

ホークスとは反対方向に走り、逃げ遅れた人を探す

「ままぁぁぁぁ」

え、子供！？声の感じから...男の子かな？

『僕〜出ておいで〜。ヒーロー(？)のお姉ちゃんが来たよ〜』

これで出てきてくれるはず！！！

男の子「ひーろー？」

本当に出てきてくれた...！？(呼んだ人が一番びっくりしてどうする)

男の子「お姉ちゃんヒーローなの？」

『ヒーロー...かな？まだ全然強くないけどね笑』

男の子「かっこいい！！！」

この子...めっちゃキラキラした目で見てくる

可愛すぎるんだが？子供ってこんな可愛かったっけ？尊死する...！(決してロリコンではないよ)

『ほんと？私かっこいい？』

男の子「うん！！！」

『嬉しいな〜！』

子供を助ける時はまず恐怖心をなくさなきゃね

『僕名前は？』

男の子「ひろ！」

『ひろくん！お姉ちゃんと一緒に外出てママのとこ行こうね！』

男の子「うん！」

ひろくんを抱えて急いで出口へ向かう

崩れてきてる天井に気づかずに...